私たちは、一人残らず、
みんな価値がある存在です。
価値があるというのは、
大切で、素晴らしい存在だと言うことです。
心理学では、
その人そのもの、ありのままの「存在」と、
何かができる、できない、する、しない、
言う、言わない、
の「言動」を分けて考えるんですね。
価値がある存在ということは、
誰かが価値があると認めることではなく、
それが真実だということです。
ナリ心理学では、
それをダイヤモンドと言っています。
そう、
私たちはみーんなダイヤモンドなんです。
それが、真実です。
産まれたての赤ちゃんは、
それを知っています。
だから、
お母さんがねむたいとか、
疲れてるとか、
手が痛いとか、
おかまいなしに、
泣いておっぱいをせがみ、抱っこをしてもらいます。
なんにもできないけど、
そこに居るだけで、たくさんの人を笑顔にできます。
それが、
私たちの元々です。
成長する間に、
いろいろな事があり、
自分は価値がないとか、
ダメだとか、
居ない方がいいとか、
思いぐせができてきたけど、
私たちは、
全員のこらず、
価値がある存在です。
そうなんだ、と
思い出せば、それで大丈夫。
「言動」を否定されて、
「存在」を否定されたと思うのは、
思いぐせです。
そんな、生きていくのに大切なことを教えてくれるのが心理学の学びです。
岡井ますみ