今日、久しぶりにバスに乗った。
バス停で待っていると、
仕事帰りの女性のグループが3つ。
どのグループもリーダーの様な人が、
誰かの悪口を言っていた。
私も、かつてはそうだったなー
と思い出す。
5年前まで会社員をしていて、
いつも女子社員同士で、
誰かの悪口を言っていたような気がする。
ほんとのほんとの所では、
その人のことを、「別にどうでもいい」と
思っていても、
女子社員の輪の中に入るために、
必要なことだったのかもしれない。
あの頃までの私は、
いつも、誰にも、
嫌われないように…好かれるように…
努力をしていた。
嫌われてるかも…
に、とても敏感だったし、
少しでも相手の対応が冷たい気がしたら、
さっきの、
誰かの悪口のネタやら、
その人が喜びそうな話題を探して、
機嫌をとっていたかもしれない。
今でも、
苦手な人や嫌な人はいるけど、
悪口を言うことは無くなった。
そして、
嫌いな人を嫌いだー!と思うと、
不思議とその人のいい所が
見えてくる。
私のことイヤだろうなー
と思うことはあっても、
仕方ないな、と思うようになった。
だってこれが私だから。
イヤになったり、
嫌いになったりするのは、
その人の自由だからね。
嫌われない努力はもうしない。