7月1日より容器包装
リサイクル法の改正で
レジ袋が有料化となり
エコバッグ持参が
推奨され始めました
コンビニに行っても
スーパーに行っても
マイバッグを持参し
お買い物をしている方が
増えてきているのが
よくわかります
昨日たまたま雑談の中で
“風呂敷専門店”の話題と
なりまして最近は売上げが
顕著に増えているらしく
振り返ってみれば
“風呂敷”は日本の長い
歴史を生き抜いてきた
伝統文化そのものですし
便利で機能的ですものね
その起源は奈良時代
くらいまで遡りますが
当時の禅寺の僧侶が
入浴の時にこの布で
衣を包んで入浴し
湯上りには布の上で
着衣を着替えた事から
風呂敷の名前が生まれた
とされているのです
今や私たちは何でも
袋や鞄に入れて持つ
時代ですが考えてみれば
風呂敷の包む機能は
他に類を見ないほど
優れておりますものね
包むものの形を問わず
その変貌自在ぶりは
確かに他に類を見ない…
この時期になると
お中元の品を風呂敷に
丁寧に包んでほどいて
差し出すという所作が
昔はよく見られました
その一つをみても
感謝とともに伝統の
香り漂う品位が
伝わってまいります
最近は撥水加工された
風呂敷もあるようで
一枚バッグに忍ばせて
おくとお買い物には
もちろん便利ですが
急に振りだした雨にも
バッグを包むことで
雨避けにもなるそうです
私も早速持っている
風呂敷を探し出し賢く
活用させて頂こうと
思っております
先人の知恵はこんな
ところにもあり
古き良きものを見直す
とても良い機会となり
感謝の気持ちで
いっぱいとなりました
ありがとうございます…

