今日から十月になりました

この時期よく見かける果物
花の無い果実と書いて
無花果(いちじく)が
果物としてだけでなく
特にデザートとしても
目につくようになりました

花が無い訳ではなく
いちじくの花とは
実を割って中を開けると
赤いつぶつぶがありそれが花

昔お家の庭に大きな
無花果の木があって
沢山の実をつけていました

始めは緑色の小さな実が
上に向かって出るのです
何でもそうですが
天を仰ぐというか
太陽のエネルギーを沢山
頂いているのでしょう

段々と大きく赤褐色に熟すと
収穫時には下を向きますが
それを見るだけでも
こんな果物をいただくと
身体にも良く元気になります

目で見て頭で思って食すると
なお効果がありますね

無花果の歴史は古く
旧約聖書に出てくる
アダムとイブが裸を隠す為に
使ったのも無花果の葉っぱ

六千年もの昔からある果物
熟した実は日持ちがしない
貴重な果物で体にも良く美味しいです

嘉祥流観相学会
(かしょうりゅうかんそうがくかい)
https://www.kashoryu.or.jp/