連日のニュースでは
お笑いの殿堂吉本が揺れています…
戦後の傑物から学ぶ習慣づくりと称した
藤木先生の著書「大物たちの人間力」には
先生が実際に出会い親交を結んだ方々の
生のエピソードがとても
軽快なタッチで描かれています
中でも女性は珍しくて
まさしく吉本興業生みの親
吉本せいさんとの逸話が
鮮明に描かれております
難波の興行師で大物の女傑
戦争で死に損なったという先生や
従兄弟たちは親族が所有していた
千日前の映画館「常盤座」を
吉本せいさんに縁を繋いだらしく
「ボン達よ、これからの興行は笑いと映画や。戦争でな、長い間泣いてきた国民の皆はんに、これからは存分に笑ってもらうんや
これが吉本やがな。
それにな、映画は芸術にまでなるで。
映画の時代が来るんや。」(抜粋)
吉本せいさんが熱っぽく
吐いたこの台詞こそが
「大吉本」のイデオロギーとして
今日を成したものである、と
しっかり書かれておりました
先生が多くの人に指導された事は
自分の為にも多くの人の為にも
人生は「笑わないと運が寄ってこないんだよ!」です