ここ数日蒸し暑く湿度の高い
毎日が続いておりますが
昨日とても清涼感のある
希少なお茶をいただきました
手にふれいただいた瞬間に
これは作り手の方が
何か特別な思いを持って
栽培されているものだと感じ
みんなでお茶を頂く事にしました
ちょうど一年前から習い始めた
煎茶道ではありますが
このような時にこそ
お煎茶の入れ方に活かし
私なりに心を込めて
おもてなしをさせて頂きました
一緒に頂いたお茶うけは
浅草の舟和のお菓子
「黄金色の芋金貨」とは
食べると金運が味方につくような
見た目も味も上品で
何とも言えない甘みがあります
よくよく聞いてみると
このお茶は静岡にある
自然の力農園でできた
自然農法いわゆる有機栽培茶
微生物が作った農産物には
計り知れない豊かな栄養がありますが
自然の循環を活かしたこの茶葉が
私たちを元気に楽しませてくれる
茶葉の袋に書かれた文字も
ルーブル美術館の展示書家が
描かれた素晴らしい芸術作品です
一服のお茶が五感を通して
麗しきお煎茶の世界へと導いてくれました