私は4月生まれなので
四季の中でも春という季節は
明るく大好きです
しかし、ここ十数年
知らず知らずのうちに
私の好みは変わっていました。
先日も振り返りましたように
4月から5月というこの時期
私にとりましては
何かが起こるのではないかと
思う恐怖心が脳裏に
貼りついているのです
というのも5月31日まで
あと2週間ですが
藤木相元先生のご命日
まる5年の歳月が過ぎました
最近特に強く思う事があるのですが
先生を慕ってこられる方
生前の先生にお会いできていない
沢山の生徒さんなどの間でも
必ず先生の話題になります
観相学のルーツというか
嘉祥流観相学として
完成させたのは先生ですから
当然その存在は大きく
忘れる事のできない人です
気がつくと話題の中心にいて
肉体はなくなりましたが
魂はそれぞれみんなの心の中に
残っている事がわかります
人の死は「無」になることではない
心魂を沢山引き継いでいった人ほど
幸せな人だと先生は言っておられました…