11/26に「法話を聴く会～祈りについて～」を開催させていただきました。
安養寺 住職・高野山本山布教師の野條泰圓さんより「祈り」についてお話をうかがい、野条住職さんからうかがったお話を元に、参加者のみなさんと交流、対話しながら話を深めていくという参加交流型の勉強会でした。
「三味耶」の境地、心」（一体、平等、不二）祈る気持ちがなくなり、祈る人と祈られる人が一体になった時に真の「祈り」になったというお話などを体験を交えながらわかりやすくお話をしていただきました。
実は元中学校の先生でもあり、全国で講演をされてきた野條住職さんのお話は、盛りだくさんの内容であるにも関わらずにとてもわかりやすく、気軽に質問にも応じていたいただきながら学びを深めていきました。
法話の後のディスカッションの時間には、「不登校、引きこもり」などの身近な課題について、現役の高校の先生や保護者からの声も交えながら熱いトークが続きました。
今回の会にあたって野條住職さんにお願いしたのは、
先人の知恵や教えを法話を通して学びながら、目の前にある現代の課題や問題について「自分が何が出来るのか？」とういう事を地域の皆さんと共に語り合いながら考えていきたい。
との思いでした。
みなさんの参加交流があって初めて成り立つものでしたが、ご参加くださったみなさんのおかげで、本当にいいふうに実現して、お願いした私がビックリするほどでした。
おやつは、先日東京會舘の鈴木料理長に教えていただいた、焼き芋きんとんです。朝から薪ストーブをたいて焼き芋作りました。実は前日の晩に焼いておいたのですが、朝にはすべてなくなっていて、あわてて朝から作ったものです。
もちろん、一度や二度の話で、すぐにぱっと何かが変わるものでもないとは思いますが、それでもご参加くださる方がいらっしゃる限りは続けていきたいと思いました。
次回は１月２６日(土)１４：００～１５：００
「法話を聴く会～幸福感について～」
場所：安養寺（鏡野町）
を予定しています。
またご案内させていただきますね。
映画「祈り」上映会からのご縁でこのようなお願いを快諾してくださった野條住職さん、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。