$岡田ユキのブログ



日本というより、日本人といった方が良いでしょうか?
政府関係のニュースを聴くたびに、考え方が幼稚すぎてため息がでます。
あまりにも責任の取れない、日本のトップ達!
というよりも、完全に50%(AC判別法)の人達が運営しているから、本当の問題が見えていないのです。
そこに気が付いてほしいと私は思います。

先日「女王様の秘密のおサイフ」(NHK)というイギリス王室のドキュメンタリーを見ました。
そこで驚かされたのは、王室そのものが国民に頼らず自立して巨大企業に変わっているというものでした。
エリザベス女王を中心にそのファミリーが自分たちの土地や財宝を生かして、上手くお金を生み出しているというものでした。
きっかけは、2014年に政府から王室予算の52億円を削減されるために、そのお金を自分達で捻出しなければいけないという思いから王室ファミリー皆が知恵を出して、今ではそれ以上の利益があるとのことでした。
ここまで来るのに思考錯誤があり、10年はかかったとのことでしたが、開かれた王室、自立した王室はホームページで収支報告なども掲載されていて誰もが簡単に見られる仕組みになっているようです。
その結果、国民が負担を背負うこともなくなり、逆にとても国民に信頼される国家になっているということで、私はそのやり方に感動しました。

日本の国会では、消費税の引き上げを必死で推し進めようとする動きがありますが、民主党の皆さんは、いち早くマニフェストという言葉を使いました。
それは、イギリスで学んだことだと聴いています。
今度は、イギリスの王室をまねて国民から税をとるのではなく、国会に集まる議員達の知恵を絞って国会議員が自ら自分達でお金を生み出す方法を考えて、実行し、自立をすべきだと思います。
今までは、企業や国民からお金をもらい、もらえるからこそ(与えられるからこそ)当たり前のように、無駄遣いをしてきました。
結果、企業や国民に依存する政治でしたが、これからは誰もが自分達で知恵をしぼりお金を生み出していかない限り、何の解決もできないと思います。
消費税を上げるといいながら、一方では多くの働ける市民に生活保護の支給をし、一人当たり1ヶ月の支給額が無職だと10万~13万円前後支給されているようです。
活動を通じて下記のような事例があることはご存じでしょうか?
精神科医と臨床心理士、弁護士、現職公務員が手を組み、病んでない人を心の病気と称して申請書類を作成し、生活保護を受給させる。
受給された生活保護費をその組織の会費であったり、高額なセミナーや勉強会に参加をさせて参加費として回収するというものでした。
その組織は今も同じことを行っていて、そこに関わった人は社会に戻って行けずに、どんどん引きこもっていく!
まともに働き税金を払っている人たちから見ると許せない現実があります。
これからの日本に必要な人は、商売のプロフェッショナルだと思います。
今までは、経営アナリストや経済学の学者など実際に商売に携わったことのない人達の意見に振り回されてきたようですが、これからは商売の経験を持ち、特に接客の経験があり、経営的に成功している人の声を政治家が大いに聴き学ぶ必要があるのではないでしょうか?
実現すれば、日本は大きく変わると、思います。