こんばんは。
オカダトモコです。
先日書いた
「独身四十路女のコラム121：母にかかってきた電話のつづき。」
のつづき。
昨日、母が姫路に入院する
お友達の山田さん（仮名）に
50年ぶりに会いに行きました…！
父が付き添いで、
新幹線に揺られ、
はるばる姫路まで。
病室で待っていた
お友達の山田さんは、とても喜んでくれたそうで、
それはそれは、たくさんお喋りしたそうな。
帰って来てから
「もう胸がいっぱいになったわ」
と話す母に、
そりゃそうだろうなあ…と、
思わずつられて、
ムネアツになりかけた時のこと。
「山田さんと、写真撮ったのよ」と母。
携帯電話で撮った
2人の写真を見せてくれました。
（全然違うけど参考画像）
「ああ、良かったねえ〜。
せっかくだから、その写真を現像して、送ってあげたらいいよ〜」
と言いましたらば。
母が、
「絶対嫌！」
と。
え？
何ですって？
「山田さん、この写真見て、
『送ってくれたら、死ぬときに棺桶に入れるわ』って言ったのよ！
私、棺桶になんて入りたくないわ！
絶対送らない！」
えええええええええええええええええええええ…
じゃあなんで撮ったんだよ…
最後の思い出に送ってあげろよ…
「でも山田さんだって、写真見て、今日のこと思い出したいでしょうよ」
と言ったらば、
「絶対いや！！
私を棺桶に入れたいわけ？！」
いやいや…
そのうち入るやん…
ムネアツだった気持ちがそーっと冷めて、
（そういうとこだよ。相手の気持ちとか考えないそういうとこだよ）
と静かに噛み締め、
自室に戻りました。
なんだかなあ…
以上、オカダトモコでした。
台風どっか行っておくれ。
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