今回のお話はちょっと下品というか下劣というか僕の心の様に汚いお話。
 

 

別にいきなり
 

 

『ウンポコォー!!』
 

 

と全力で叫ぶとかそういうお話な訳じゃないんです。
 

 

期待させてすみません。訳分かりませんよね、僕も分かりません。
 

 

僕が通っていた車の教習所の男子トイレ。
 

 

小便器の目線上に、一句書いてありました。


【急ぐとも 心静かに真ん中に 散れば汚れる 朝顔の露】

 

まぁ要するに、焦らず丁寧に放水しないとお宅のポークピッツさんや便器さんが汚れちまうよ、って事です。
 

 

膀胱という名の貯水池から、ストレスと言う名のレモンティーさんを放水していた僕。
 

 

儀式は終わり、チャックを〆ながら思いました。


(ふふふ、うまい事言いやがッぁ! 「ッツ!」あぁ! イヒ!!)


ファスナーで僕のアサヒ仮性な余った奴をアバンストラッシュ。


一句に気を取られて、巻き込み事故が起こりました。
 

 

(ちくしょ……マリオが入れる土管というパイプなんてカットしてやる。

 

 

8面なんて行かせない……)
 

 

本題は上記の一句に感動したお話。
 

 

女性でも、小さな息子さんや、小さな旦那さんや、末期のおじいちゃんがいる方は分かると思いますが、男性って小をする時、結構大変なんです。


上記の様な気の効いた一句じゃなくても、男性用トイレに入るとよく見かけます。


【一歩前へお願いします】
 

 

なんて注意書き。
 

 

最近はその下に更に、

 

【ありがとうございます】
 

 

と付け足してるのをよく見ます。お礼という名のプレッシャーですね。

 

若い僕はそうでもないんですが、これだけ徹底して注意するって事は、よっぽど機関銃を乱射するテロリストが多いんですよね。


先日、駅の公衆トイレで、男性歴50年くらいの紳士が、ジョボジョボと遠距離でショットガン撃ってるのを見ました。
 

 

そういう人には
 

 

【霊丸でお願いします】
 

 

【貴重な1発ありがとうございます】
 

 

みたいな。

 

 

また別の日、居酒屋のトイレで、酔っ払った男性歴80年くらいの方。
 

 

チャックを開けて、

 

 

干物出して、

 

はい、シー

 

よく出るね!
 

 

でもね、おじいちゃん、


そこ便器じゃねぇよ。


そんな人には、

 

【外れてもいい】

 

【世界の全てがあなたの便器】

 

いやまずいわ。


まぁ修業不足の紳士は意外に多いんです。

 

24歳のある日、大は小を兼ねるということわざに従い、まず座って、小を放出中の僕。


(そぉれ! 大洪水だぁ!)
 

 

ぶぱん! ビシャッ!!


(ぶふぉ!?)


屁の爆風でストレスが飛び散りました。


「あはははははは!!」
 

 

自分の屁の大惨事で1人笑う24歳。

 

 

(どうしよ……)


その後、そっとシャワー浴びました。
 


【焦らない 順序よく出す レモンティ 同時に奏でる 涙のラッパ】
 

 

おしまい