久しぶりのブログです、ヤッホー、みんな元気ー?
と言ってもほぼ毎日ツイッターしてたので久しぶりな感じはしませんよね。
改めまして、小説やマンガの原作、最近はまたゲームシナリオを中心にシナリオライターもやってます、岡田伸一です。埼玉に住んでます。
ご存じの方も多いと思いますが、元々はネットを中心に活動してました。
ありがたいことに商業書籍としてデビューして7年目、お仕事だけは三人前で尽きることありません。
実力を付けることも意識していますが、クリエイターは運が8割だと思います。運の良さには埼玉で7位くらいの自信があります。
本題に入る前に雑談ですが、クリエイターの在り方を説くほど出来た人間ではありません。何か得るものがあれば幸いですが、暇つぶし程度にお付き合いください。
おみやげ程度に話題にしようと思ったのが、過去に描いた漫画のネームです。
「よるのおんがえし」という作品で、最近見返したらクソ面白かったのですが、企画途中で当時の担当編集さんが出版社を辞めるという事態となり、お蔵入りになった一話です。今は別の作品の準備をしています。
ちょっとご紹介して声が多ければ1話のネームで良ければ公開します。多分そんな日は来ないけど、声が多ければ出版社さんに僕が自ら売り込みます。
【本題:打ち切り、商業とネットの違いのお話】
言いたいのは、連載や出版など、リリース出来る作品の裏で、僕もたくさんのボツやお蔵入りを経験しています。
そしてやっと生み出せた作品も、人気が無いといとも簡単に打ち切りになります。
この辺りは本当に自信を無くします。
ネット上で無料でやっていくメリットがいくつかあるのですが、
【WEB小説、携帯小説のメリット】
①打ち切りが無い!
・これはかなりデカイです。スケジュールをはじめ、自分で作品をコントロール出来ることは当たり前じゃないのです!
②スピード感のあるリリースが出来る!
・個人的にコレもデカイです。例えば新元号の令和や、2016年に流行った仮想通貨など、流行のテーマで作品を描き、それを時事を判断してリリース出来るのは武器なんです。小説はまだしも、マンガは特に、企画が通るのに時間がかかり、原作付きだと作画さん探しで平気で1年使うこともあります。ありました!
③読者との距離が近い!
・読者の感想コメントが当たり前のように存在しますが、商業は自分で感想を探したり、読者も感想を伝える敷居が少し上がると思います。個人的には、作品執筆はマラソンで、感想は酸素ですが、いつも息切れ状態で走ってる気分になります。だから感想は大事なのでお気に入りの作家さんに言ってあげてください「おもしれえじゃねえか、このブタ!」と。
ざっとですが、また好評でしたらブログを書きます。またねー。
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という訳で壮大な新刊の感想催促ブログでした。
生まれ変わった新しい奴隷区です。いろいろあって角川ホラー文庫にお引っ越ししました。
正直な感想で結構ですので、レビューのご協力お願い申し上げます。