(仕事面で)無能メイズの薄いハムです!


ご存知の通り、岡田君は今でこそ市議会議員になれそうなほど立派ですが、昔はそれはもう躾のなってない狂犬病チワワみたいに暴れまわっていました。


高校生の時なんか、岡田君に会うた度に一緒に居る彼女が変わってたと思います。


ちなみにその元カノの誰かが岡田君の家に忘れていったポールスミスのマフラーを、高校生の時借りて以来33歳の今でも何故か僕が使ってます。


これがもう暖かい。何度か他のマフラーも買ったけど、到底これに叶いません。


どうしても手放せず、手芸が得意だった彼女、同じく手芸が得意だったネジ屋時代のパートのおばちゃんにほつれた部分を修復してもらってまで未だに使ってます。ドン引きっすよね。


それはともかく、僕はそんなナンパに明け暮れる岡田君と一緒に遊んでいた割に、いたって普通の真面目なシャイボーイでした。


もちろんナンパなんかした事はありません。そんなの無理です。チャオズにナッパ倒せと言うようなもんなので、自爆しかできないです。


そんな僕も、社会に出て大変な目に合いました。


最初に入社した会社の先輩達から、合コンしたいから取引先の事務の子達から誰でも良いから引っ張って来いという無茶な命令をされたのです。


まさか本当にナッパ倒す羽目になるとは。


今そんな事言われたらぶっ飛ばすけど、当時の僕は社会人の赤ちゃん。先輩の命令に逆らうなんて到底考えられませんでした。


こんな時、岡田呼び出しボタンがあれば!


しかし残念ながら岡田君はその頃家でニートをしたり、年下の生意気なキャバ嬢の子の家に入り浸ったりしてたので多分ボタンがあっても(交通費が無くて)助けにこれません。


でも、やっぱあれなんでしょうね。子は親の背中を見て育つというように、チャラい岡田君を見て育ったからなのか、なんだかんだ連絡先交換出来たんですよ。


人生やってみるもんだなって。


お陰で初対面の女の子に「ABCD何カップ!」という何の韻も踏んでない世紀末なセクハラをして怒られても平気なメンタルになりました。


今後はこのメンタルを仕事に生かして行きたいと思います。