[乗り継ぎについて・ワシントン空港]
成田空港から、WDWがあるオーランド空港までは乗り継ぎが必要で、(地理感が曖昧ですが)基本ワシントンDC、シカゴ、デトロイトの空港に寄ります。
今回妻と懸念していたのがこの乗り継ぎで、「見知らぬ英語圏で果たして無事乗り継げるのか」 とドキドキしていました。
ツアーにした最大の理由がここで、JTBさんなら乗り継ぎにおいてガイドさんを配置してくれると信じてました。
ところが行きも帰りもガイドさんは付きませんでした。(乗り継ぎの空港によって付くそうですが乗り継ぎ空港はランダム。)
行きは成田→ワシントン経由→オーランドでした。
ワシントンにて、渡された用紙に従い、なんとか発着場に行くことが出来ましたが、さすがアメリカ、入国審査がかなり厳重で靴も脱ぐことになります。
さらに入国審査(「何しに来たの? 食べ物を持ってきたか?」など訊かれる審査)が斜め上を行くアバウトさで、並んでいても審査員が全然来ない。
10分近く待ってようやく審査員が審査を開始しました。
ちなみに予め入国の書類を書くのですが、ここで僕達夫婦は赤いきつねのカップ麺と乾燥みそ汁しか持っていないのにも関わらず、馬鹿正直に、「食べ物を持ってきたか?」にチェックマークを書いてしまいます。
多分牛肉及び牛粉の取り締まりが厳しいので、それを中心としたチェックなのですが、カップ麺くらいならわざわざチェックをしなくていいはずです。
審査において、厳しい剣幕でわけのわからない食品の質問をされ、僕は焦って「UDON! カップのUDON!」と叫ぶはめになりました。
(ジョークか何かで「アメリカのカップ麺は食べないの?」とか訊かれたけどそれどころじゃありませんでした。)
ベルトを締め直しつつ無事入国を終えて次の乗り継ぎ場所まで行きました が、さらに、予め発券されたフライトチケットには書かれていない「グループ1~5」の表記があり、それに準じて搭乗者が並んでいます。
しばらく2人でおろおろしていましたが、フライトアテンダントに訊いたところあっさりとグループ分け後のチケットを貰えました。
[帰りの乗り継ぎ]
そして帰りはオーランドからシカゴ乗り継ぎだったのですが、乗り継ぎ時間が45分もなく、若干の遅れに加え搭乗者が出るのに何故か時間がかかり、結果10分以内に乗り継ぎ場所まで空港を移動するはめに。
トイレに行く時間もなく、かなり焦りましたが、アメリカは入国が厳しく出国が適当で、何とか間に合いました。
[スワン&ドルフィンというホテル]
これはフロリディアン
時間を巻き戻せるなら、間違いなく奮発してフロリディアンというホテルを選択していました。
スワン&ドルフィンというホテルも、外観がゴージャスで、24時間営業の売店があったり、有料のランドリー、
レストランやおみやげコーナーも充実、宿泊者も家族連れやビジネスっぽい人が多く、雰囲気はとてもいいです。
ただ、お部屋はとても古かったです。ゴージャスだけど古い感じです。
不潔な雰囲気じゃなければいいや、と思ってましたが、お布団にカビらしきものが生えてたりました。
そして最大の失敗がディズニー「公認」という部分です。
直営と公認の違いは読んで字の如くなんですが、JTBのツアーにおいては、マジックバンドというアイテムの有無にあります。
[マジックバンド]
アップル社製品風のシンプルなシリコン腕時計型バンドなんですが、世界のディズニーランドに先駆けてフロリダWDWが取り入れた最新システムです。
前知識では「ふーん、まあいいや」と、子どものおもちゃ程度に見ていましたが、WDW入場者の9割はこのバンドを使用しています。
これひとつで、すべてのパークの入園パスポート、ファストパス、ホテルの鍵、クレジット機能、さらにフォトパスの役割も果たす優れものです。
僕はこれがなかったので、クレジットカード、ホテルのキー、パークパスポートにフォトパスと4枚のカードを持ち歩くはめになりました。
何げ使用頻度が高いのがフォトパスで、ざっくりですが、これはパーク内でミッキーさんなどキャラクターグリーディングを行った際、係の人に写真を撮ってもらいます。
その写真を、このフォトパスに入力してもらい、後で現像できるというシステムです。
ディズニーパークに行く際、アトラクションよりもキャラクターと写真を撮るほうが場面として多いと思うので、このシステムを多用します。
そして上記すべての機能を兼ね備えたマジックバンドは現地でめちゃくちゃ羨ましい。
もちろんツアーにおいても事前のオプション追加や、現地でも購入できるのですが、登録など英語の説明がもうよくわからないので断念しました。
必ず購入しろ、というわけではなく、なくても当然すべてのパークを楽しめますが、
WDWに行く際、マジックバンドの 購入を強くおススメします。
おまけ