リサイタル | Record....

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音楽プロデューサー岡田直樹Official Blog

週末の土曜日…。
宣伝の通り、Classic Innovateの主催公演として、

岡田直樹テノールリサイタル2018を開催いたしました。

 

昨年もこの時期に開催し、集客に苦戦しましたが、

昨年以上に今年は集客に苦労したな…というのがまず本音。

本当にGW明けというのは財布事情がよくなかったり、
今年から夏祭の指導からほとんど外れていたり、

NPO関連は海保の観閲式があるからあてにできず。

本当に頼みは銀座・横浜・金クラ♪というファンクラブゾーンだったのですが、
銀座系のファンクラブは海外出張やGWを外した人がほとんどだったりで全然ダメ、

横浜の皆さんは年一の旅行に出たり、仕事だったり…。
2日前まで40/100人も来ないかも…なんて危機的な状態でしたが、

なんだかんだでドタキャンと当日券が多少交差しながら60席くらい埋まったのでとりあえず体は保ったかなという感じでした。
なので、かつてこんなにフラれたことことはないくらいフラれ傷つきましたが…なんてね(笑)、
最後は夏祭やベイコールに「本当に助けてください」とお願いしたのが繋がった感じで、

ご来場いただいた皆様には本当に深い感謝を申し上げたいと思います。

 

さて…今年のリサイタルは。。。
第一部は主にカンツォーネ

 
・ジョルダーノ(1867-1948) 
オペラ「フェドーラ」より “愛さずにはいられない”
・レオンカヴァッロ (1857-1919) “マッティナータ”(朝)
ラヌッチ(1912-1991) “ナポリは恋人”
・ビクシオ(1896-1987) “マリウ愛の言葉を”
・カルディッロ(1874-1947) “カタリカタリ” (薄情)
・モドゥーニョ(1928-1994)
“愛は限りなく”
“ヴォラーレ”
・デ・クルティス(1875-1937) “勿忘草”

 

というプログラム。
最初のフェドーラは共演した後藤さんから

「直樹さんの声で歌ってほしい」

と注文があり歌わせていただきましたが、

コンサートのスタートとしてはすっきり入れたなという印象です。

私の今回のこだわりが2つあって、
所謂、カンツォーネクラシコ(カタリカタリ、勿忘草など)の作品体と、カンツォーネ・ポポラーレ(ナポリは恋人、ヴォラーレなど)を織り交ぜた構成にし、カンツォーネ=テノールというお客さんの印象を変えることにチャレンジしてみました。


実際、後藤さんが歌ったナポリは恋人や愛は限りなくは、日本人のオペラ歌手でもカンツォーネ専門でやっている人にもない丁度いいバランスで仕上げていたし、それによって私のカンツォーネクラシコも対比するように違った魅力を発揮したと思います。

そして、第二部は

 

・ヴェルディ(1813-1901)
オペラ「トロヴァトーレ」より”見よ、恐ろしい火を!“(岡田)
・プッチーニ(1858-1924)
オペラ「ラ・ボエーム」より “私が街を歩くと”(後藤)
・プーランク(1899-1963)
「15の即興曲集」より“エディット・ピアフに捧ぐ”(前田)
・ヴェルディ(1813-1901)
オペラ「リゴレット」より “さようなら、私の夢も希望も”
 
頭からトロヴァトーレのアリアということで、日本のベッリーニやドニゼッティ歌いのような、
世にいうフニャフニャなハイC(高音のド)では満足の出来ないアリアで、
声の鋭さや歌唱自体の怒りを感じる歌いまわしが非常に難しい歌でありました。

そして今回一番の鬼門はリゴレットの二重唱。
本来、トロヴァトーレとかを歌う人は歌わないと線引きされますが、
私には線はない…と信じて(笑)、やりました。
特にこの曲最大の難所は何と言ってもハイDes(高いレ♭)。

高音が得意というテノールでも逃げて低いハモリに行くところですが、
22歳でイタリアに渡った私からするとそんな邪道なことは出来なく、
結果的に高音はしっかり出しましたが、途中であきらかな交通事故状態になり、
やり直そうかな…なんて思っている間にラストになっていたのでもう笑うしかない…。
ま、秋の大阪公演では再びやることに決まったので、リベンジということで。
お客様もハイDesに興奮していたし、それで良しとね。

そして私たち3人がそろうという事はコアなおじさんファンが楽しみにしているトークショー。
・トーク
大体、トーク進行は私か後藤さんのいずれかなんですが、
・私と2人との初めての出会いからの面白い話?!
・10.13に後藤さんと大阪公演する話から、
3人で行かせていただけるならどこに行きたい?という話をしました。

トーク聴きたい人は次回、白金台のプラネタリウムで3人の本番がありますので、
是非、ご来場くださいませ☆
 
プログラムはコース料理で言うとデザートの域に。
 
・フランソワ&ルヴォー “マイ・ウェイ”
・“童神”~天の子守歌~ 作詞:古謝美佐子 作曲:佐原一哉
・千の風になって 新井 満 訳詞
・レハール(1870-1948) メリー・ウィドウ・ワルツ
 
“千の風になって”の生演奏はお客さんが感涙してしまうくらい良かったそうです。

https://youtu.be/MUpw8CPNVYU

コンサート終盤ですし、録音も携帯ベースなんでかなり本番の感じからは遠いですが、それでもよろしければ開いてみて下さい。
 

アンコールは
・帰れソレント
・Time to say Good-bye
・オーソレミオ(予定外のおまけ)

帰るときにお客様から「今日はすごかった」と言われ、
とりあえずホッとしました。
ちなみに受付が夏祭のお客さんから
「岡田先生、あんなに上手かったんですね!指導の時はあんな感じで歌われないから…」
みたいに言われたようでしたので、
ちょっとだけ見直していただけてたら幸いですwww

演奏後の一枚♪
当会のスタッフと譜めくりのあまねっち♪
いつもありがとうございます☆

もちろん打ち上げまでが本番なんで、

@大庄水産さん
花盛より魚盛音譜
 
そして前田は…

今年もはっしー(金クラ♪常連で、この会の宴会幹事)に誕生日(誕生月)を祝われる♪

しかしながら、、、
いつも舞台上ではトークも演奏も歌い手の方が前に出てしまいますが、

理由はあえて語りませんが、
肋にヒビが入っても最後まで弾ききってしまう前田が、
なんだかんだでいつもMVPだと、俺とごっつぁんは思っているよ。。。