量より質 | Record....

Record....

音楽プロデューサー岡田直樹Official Blog

練習は量より質だとどの先生も言う。

歌う分量は大体1日1時間くらいがいいとか、意見は様々だ。

学生の頃配分に悩んでた私は門下の日本人の先輩と留学生の先輩に同じ質問を投げかけた。

例えば1日1時間しか練習できない場合ってどういう配分で使います?と。


日本人の先輩は集中して1時間。

と。
ま、普通である。

留学生は20min×3セット。

続けて彼らが言うのは「1時間練習した事に満足するのが大事じゃなくて、空いた時間に考えたり、録音聞き返し修正する事が大事。で、次の20分に活かす」と。
{E9873EB3-D2FC-40C7-8897-753CFDF30929}

ソロの指導では留学生たちの言ってたやり方を採用する。

単純にエネルギーコントロール出来ない状態で1時間は持たないと思ってるのもあるが、使い続けた満足感より声が変わった瞬間を大切にして、スタンダードな状態の質を高めたいからである。
合唱からレッスン始める方多いので、最初は練習が少ない事に不安を覚えるようですが、例えばコーラスの中で同じ箇所を歌うと、スタンダードな状態が楽な分、声が続くらしい。
また、録音聞き比べる事でその差はハッキリ客観的に分かる。

私もかつては質より量系の合唱をやらされてた時代があるので分かりますが、集中力切れてからやる練習は意味ないし、録音とかダラダラ聴いてる復習は的を得られない。変わった瞬間をすぐに取得して自分のものにする方が3ヶ月くらい経つとよく分かる。

ま、ワールドスタンダードにはハッキリとした根拠があるって事ですね。