GW前半戦終わり会社行ったら
今日からマスクは個人判断になるそうだ
やっとよ、やっと…
百貨店を含む小売のホールディングなので
仕方がないっちゃないわけでしたが
やっとよ、やっと解放される
ゆーても自分の席について話さない限りは
マスクはイヤリングみたく
私の耳にいつもぶら下がってたけどね～w
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モダンな陰陽師 まあみです
前の投稿から一週間ほど間が空きました
書かずに何をしてたかというと
激務でしたの
事務員の仕事と
あと、ビストロでホール廻してました
というのも
たまにこのブログに出てくるのですが
心斎橋のど真ん中、大丸大阪店の真ん前で
ビストロをしてるシェフが4月いっぱいで
店を閉めることになって
閉めると聞いたお客様がドンドンと予約されるので
日曜と仕事帰りにホールのお手伝いをしてましたの
で、週末は神社ツアーと
流石に昭和の日の29日は
会社出勤予定でしたが有休使ったわ
爆睡して、ブログ書けるまで復活
シェフは中々の変わり種で
ある意味レジェンド
しかし、顧客もレジェンドやったな
関西の経済界の大御所がズラッと
高級店でもないカジュアルなビストロのカウンタ―に
座ってたのは不思議な光景でした
大阪や東京での超有名店のシェフの名が
ゴロゴロ出てくるし、実際に店にくるし
イ●ギ●ッ●ーネの●島シェフとか
ジ●ン●ーノの●嶋シェフとか
しかしながら浮き沈みの激しい飲食業界
バブルの時期の有名店フレンチやイタリアンは何店残ってる？
あの有名シェフはいずこに…な感じでしょ？
色々と裏話や裏事情を聞くとね
飲食業界も人気商売なのだなと思いました
いくら腕があったとしても
お商売のセンスがないと生き残れない
ある意味職人であればあるほど難しい
美味しいものを作れるからといって
有名店になれるわけでもなくて
そこはやはりストラテジーが必要なわけです
このスピ業界もお商売として成功されてる人は
皆さんそうですよね
腕がそこそこあるなら
お商売のセンスが売り上げアップに繋がるわけです
経営者にサイコパシーな人が多いのと同じで
正直、人柄とかコンプライアンスとか関係ないよね
ちょっとした霊感商法や詐欺師的なことも
ある意味、お商売の必要悪なのかもです
うん、どの業界も同じ
しかしながらオーナーシェフとして心斎橋のど真ん中で
しかも隠れ家的な場所で25年もの間店を構えていたというのは
本当に、本当に凄いことだなと思いました
オーナーシェフで副業してる人も多いらしい
年齢と健康的な理由で引退されるのですが
島根のご実家で一日一組のオーベルジュすればいいのに…
なんて勝手に思ったりしてる
だけど躊躇なくと辞めるようで
あのお味が食べれないのは残念です
聞くと、人気店の有名シェフだった人も
店を閉めるとまったく別の仕事に就かれる人が
多いのだそうです
そんな方がよく厨房を手伝ったりしてたよ、ムチャ贅沢やん
うん、わかる
私がデザイナー辞めた時も
やり切ったしもういいや、未練はない
そんな感じでしたから
プライドが「都落ちした」としばらくは疼きましたが
今からしたらデザイナー辞めたのは今への流れでした
どちらを選択しても必然とは知ってますが
デザイナーなら神事の道へ進むことなかったしね
心理カウンセラーにもヒーラーにもならなかった
3月に知人のお店が閉店し
シェフも契約更新の8月までって言ってたのを
4月に前倒しを決めたのは3月だったし
他にも、色々、2024年は私も含めて
ライフステージが変わりゆく年なのかしら
最後の日
最後のお客様が食事を終え
店を出ていくのをシェフと一緒に見送りました
「ありがとうございました」
でも、また、お越しくださいとはもう言えない
最後のお客様が階段を降りていく
もう一度「ありがとうございました」と心で伝え
頭を下げる
「最後のお客さんでしたね、●●さん、お疲れさまでした」
とシェフと握手をする
花発多風雨 花発けば風雨多し
人生足別離 人生別離足たる
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
シェフの口癖だった
確かにこの漢詩のような人でした
私もこの漢詩がヒタヒタと沁みる
歳をとった
ここまで読んでいただき
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むらかみ まさ美
