どうも、笠見です。100式の続きです。

何度も申しますが個人的な偏見も含まれているのであしからず


以下の棋譜は後手番で四間飛車をした場合のものとする。

対穴熊編



28式 玉の堅さで勝つのは無理

当然と言えば当然。しかし対穴熊においては最も重要なこと。


29式 玉を手厚く囲え

堅さで勝てないなら手厚さを重視する。そう言った意味では高美濃、銀冠は優秀。


30式 大駒のさばきあいは勝てない

穴熊と高美濃または銀冠では堅さでまったく勝てないし、大駒を連携されたらこちらの囲いはすぐつぶれる。


31式 自陣の左右のバランスを取れ

囲いを手厚くしたら次は左銀を4段目に上げて左辺を手厚くする。
相手を攻めづらくさせ、こちらが戦いを仕掛ける権利を持つことが大切。


32式 9筋の端歩の位は取れたら取れ

端攻めは穴熊にとって嫌なものだし、こちらの切り札。


33式 左桂は活用できたら活用しろ

左桂を活用することは中終盤で相手の攻め駒を減らし、こちらの攻め駒を増やすことにつながる。


34式 弱点はいつも角頭

四間飛車は角頭が弱い。特に対穴熊のときには左銀が角頭を守っていないことが多いのでいつにも増して弱い。そこでの戦いは要警戒。


35式 序盤から奇襲を仕掛けることも大切

穴熊は囲っている時が一番無防備。相手の駒組みを見ながら立石流や藤井システム、メリケンなどさまざまな奇襲戦法を仕掛けて相手を混乱させに行こう。


36式 右の桂馬は攻め駒

相手が穴熊にした場合、端攻めはほとんど来ない。右の桂馬を思いきり活用させよう。


37式 さばきあいになったら囲いを4枚にしろ

どんなに手を尽くしても最善手を指されたら、大駒のさばきあいになってしまうことが多い。
せめて左銀を囲いのそばに置いておけるさばきあいに持っていきたい。


38式 持ち駒の歩は多いほどよい

穴熊攻略の際、歩を使った攻めは基本かつ優秀。中盤にできるだけ持ち駒に歩を稼いでおこう。



どうでもいい編

39式 4手目42飛

76歩34歩26歩42飛とすると一瞬だけノーマル四間と角交換四間の2択を相手に迫れる。
あんまり意味ないけど


40式 パックマン戦法も四間飛車

76歩44歩同角42飛…これも四筋に飛車を回っているから四間飛車…だよね?


41式 ダイヤモンド美濃の謎

形がダイヤモンドのように美しいからダイヤモンド美濃なのか、ダイヤモンドのように堅いからダイヤモンド美濃なのか、金銀がひし形だからダイヤモンド美濃なのか…


42式 必殺のミサイル銀

対急戦の舟囲いに対して左銀を32→43→54→65→76と進めていって玉頭にプレッシャーをかけることをミサイル銀という。発射された銀は挟まれ87の地点で爆発する。



次回は5筋位取り、玉頭位取り、奇襲戦法について


笠見@100式書く時間とモチべがほしい