西日本大会観戦の感想

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 二連続投稿のはにです。部長が記事で書いたように先週に西日本大会がありました。私は今年も参加予定だったのですが、参加したい後輩が多かったため出場枠を譲って一日目に少しだけ観戦しにいくことに。

 会場到着後に中部地区の何人かと会い、話せて嬉しかったのですが、全国でよく顔を合わせて競い合っていた名城大の同世代の人達が岡大と同じ西日本大会にいるのはなんとなく不思議で、大学棋界の大きな変化とその流れの寂しさも感じました。

 

 さて、岡大の話だと二年生の三人が特に奮闘していたなという印象でした。実際にそのうちの二人の対局を見ていましたが、内容充分の将棋だったと思います。一年間の積み重ねの大きさを感じる個人成績でしたね。

 一年生の中には惜しくも勝利を得られなかった人も多かったようですが、良い経験になればと思いました。今回出場した人もそうですが、一、二年後にはA級の半分近くが今の一年生で占められているかもと予想しているので、今回得た敗因などを糧として今後の成長に生かしてくれたら嬉しいです。

 十月の第100回中四へ向けて自分もチームの土台として支えられるように頑張ろうと思います。

 

はに@学生王座戦出場したい。

朝日杯出場の感想

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 どうも主将のはにです。遅くなりましたが7月29日に関西将棋会館にて行われた、第12回朝日杯将棋オープン戦1次予選、プロアマ戦についての感想を書こうかなと思います。

 

 学生名人戦優勝後、6月の上旬に古森四段が朝日杯での対戦相手と決まりました。勿論実力差は明らかで私が勝つ可能性は相当低いと思っていました。そこで、少しでも勝算をあげるために、

1.相手よりも堅い玉形に必ず囲う 

2.囲った後にこちらから攻めていける展開にする 

3.持ち時間を相手よりも5~10分多く残す

という3つを指針として序盤の研究を進めることにしました。

 今回は私が先手番なら対角道オープン四間飛車か対ゴキゲン中飛車。後手番なら対角道オープン三間飛車、対ノーマル三間飛車、対先手中飛車を予想して研究をしていきました。そして事前準備の結果、もし角道オープン四間飛車が来ればこちらもかなり自信あり。角道オープン三間飛車ならまずまずにはできそう。対中飛車は互角、ただ作戦負けになる可能性が一番高いという見解を持ちました。

 

 実際の対局は私の後手番となり、古森先生の先手中飛車に。ここまでは予想の範囲だったのですが、中飛車側の穴熊+56銀型から早めに65歩と突く作戦に驚きました。46銀型しか想定しておらず、56銀型はもっとじっくり組み合う形しか予想してなかったため事前研究から外れることに。早くも時間を多く使ってしまい、更に仕掛けへの対応がまずかったため作戦負けに。一番やってはいけない流れにしてしまいました。その後終盤戦も佳境と入り、一瞬のチャンスが訪れたのですが、102手目に15香車が指せず、66角成が大きなミスですぐにヨリが戻りました。ただ、126手目に33桂馬打ちを敢行できていれば、もう少し山場はあったのかなと思いました。

 

 自分の対局と他の方の中継を見ても痛感したのですが、やはりプロとの一番の差は終盤力です。アマが優勢になった将棋もありましたが、勝ち切れず、結果はプロの9-1。これがすべてを語っているように感じました。今後アマ名人や竜王を取るためにはもっと終盤を鍛える必要があり、そのために余裕のあるこの半年にどれだけ強くなれるかが問題だと思いました。

 また、午前中の中継を見て気づいたのですが、プロの先生がほぼ同時間帯に中盤の要所の局面で長考をしていたのを見て、持ち時間の使い方、それと考えるべき局面への意識や急所を見つける嗅覚のようなものを感じました。強い人は劣勢の終盤で突然逆転の可能性が来た際にそれを逃さずに掴み逆転してることが多いのですが、それに通ずるものを感じました。

 

 12月に行われる学生王将戦は朝日杯と同じ持ち時間なので学んだことを生かせればと思います。

はに@終盤ってどうやったら強くなるのだろう?

西日本大会結果報告

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部長の佐藤です。

8/208/21に行われた西日本大会団体戦の結果報告をさせてもらいます。各大学ごとの詳しい対戦結果などは岡山大学将棋部のTwitterで確認できますので、そちらをご覧ください。


1回生5人、2回生4人、3回生1人という若手中心のメンバーで挑み、岡山大学は8大学中7位という結果になりました。


結果だけ見てみると残念に思いますが、目標のチームで2勝することが出来ました。中でも初日から参加した利根川は4-2と勝ち越し、チームを支えてくれました。チームでの反省点を一つ挙げるならば、2-3負けがなく、1-4負けが非常に多かったことです。おそらく江島、利根川を除いた他8人の棋力が拮抗しており、良い勝負をすることが有っても最後は実力負けという展開が多かったように思います。そういった対局で勝つことができれば、2-3負けそして3-2勝ちが見えてくるのかなと思いました。今大会で各々課題が分かったと思うので改善してもらいたいと思います。

最後に西日本大会に出場できたのは岡大の主力である現4回生の頑張りがあってこそでした。本当に感謝しています。ありがとうございます。


さとう@夏が終わる

2018年春中四振り返り

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大変長らくお待たせいたしました。2回生のえじまです。5月4日に行われた春中四団体戦の振り返りを行っていこうと思います。

昨年秋のA級メンバーが4人抜けて勝ちを計算できるエース格が3人になってしまったため、本来ならB級で経験を積ませたい若手を学徒動員し4年生5人、3年生2人、2年生4人、1年生2人の計13人というメンバー構成になりました。ただ、初A級が6人と全体的に経験不足が否めず勝ち星を挙げることができるのは6~8人かなと考えていました。

1戦目は島根大学さんと。

江島ー小玉

羽仁ー三島

利根川ー西村

水口ー中原

本池ー柴田

藤井ー中村

入江ー中西

という当たりになりました。

個人的な体感では2,3,5,6,7を取って5-2以上を狙いたいところ。実戦の試合展開もそのように進み残った1,4どちらも勝って7-0と幸先の良いスタートになりました。特にA級初参加の利根川君と入江君が危なげなく勝ってくれたので期待できると感じました。

2戦目は徳島大学さんと。

羽仁ー大谷

利根川ー尾上

水口ー下浦

池原ー武富

本池ー黒木

藤井ー藤川

入江ー篠原

という当たりになりました。

徳島大学さんの1年生の実力を今一つ把握できていませんでしたが、1,3,6を(相手も強敵ですが)とって2,4,5,7は分が悪いものの勝負形にはなっていると感じました。実戦はこちらが全体的に押していたものの羽仁先輩と利根川君の痛い逆転負けがあり3,4,6勝ち1,2,7負けで3-3の混戦に。最後に残った本池先輩が強敵相手に勝利を収めなんとか4-3で勝つことができました。

3戦目は山口大学さんと。

江島ー山田

中村ー宮崎

羽仁ー村上

利根川ー知念

水口ー甲斐

藤井ー松永

西村ー澤岻

という当たりになりました。

全体的に勝負どころが多いもののややこちらが厚い当たりになったと感じましたが、互角またはこちらのほうがやや有利と考えていたところを複数落としてしまったのが痛く、3,7勝ち1,2,4,5,6負けの2-5という結果になりました。

4戦目は愛媛大学さんと。

江島ー高橋

中村ー萩山

羽仁ー西村

利根川ー宮地

山本ー神高

水口ー細川

藤井ー伊藤

という当たりになりました。愛媛大学さんは個人個人のレベルが高く勝つビジョンがなかなか見えませんでしたが、このオーダーで3,7を取り1,6で(苦しいながらも)勝負をかけるのが最善と判断しました。戦況は3,7勝ち2,4,5負けとこちらの予想通りに進みましたが残った1,6どちらも落としてしまい2-5負けという結果になりました。

5戦目は広島大学さんと。

佐藤ー佐野

羽仁ー青木

山本ー上村

水口ー西澤

鈴木ー鍋谷

藤井ー安永(悠)

入江ー金藤

という当たりになりました。広島大学さんの主力が数人いらっしゃらなかったこともあり、3位に入って西日本大会の出場権を得るためにも6-1勝ちを狙いたかったのですが相手の育成オーダーを読み切れず1,2,4,6,7勝ち3,5負けの5-2が濃厚な当たりになりました。特に波乱が起きることもなく5-2で押し切り、ほかの試合の結果で3位に入り西日本大会の出場権を獲得できました。

 

今回の中四国大会は

優勝 山口大学

2位    愛媛大学

3位    岡山大学

4位    徳島大学

5位    広島大学

6位    島根大学(B1に降級)

B1 1位 松山大学(Aに昇級)

という結果になりました。優勝された山口大学さんおめでとうございます。富士通杯での活躍を応援しています。

 

今回の3位という結果をどう受け止めるかは人それぞれだと思いますが僕は割と肯定的に受け止めています。戦前は白星を6~8人くらいかなと思っていましたが予想を上回る10人が勝利ということでチーム全体の力が確実にレベルアップしていることを感じました。特に一番大きかったのは忙しくて部室であまり会うことのできない上回生の力が落ちていないということで秋に向けてのプラス要素になりました。また、残念ながら勝ち星を挙げることができなかった中村君、山本君、鈴木君に関しても粘り強い指しまわしをしていて、今後に期待できると感じました。ただ、残念ながら羽仁先輩、藤井先輩、水口先輩(順不同、悪しからず)に続く絶対的な4番手及び上が崩れた時のスーパーサブの不在ということもまた事実です。現在の部室は活気があって大変結構なのですができればアマの大会など緊張感のある対局をもう少し重ねていって強さを追い求めていって欲しいなとも思います。秋は優勝しないと上位大会に進めません。厳しい戦いが予想されますが優勝目指して頑張りたいと思います。

 

最後になりましたが応援に来てくださったり運営を手伝っていただいたりしたOBの皆様、迅速な運営に協力していただいた他大学の皆様、本当にありがとうございました。

 

えじま@遅くなりました...

 主将のはにです。5月26、27日に東京都港区新橋の新橋ラーニングスクエアにて第74回学生将棋名人戦が行われました。私は中四国代表の一人として出場したのですが、優勝という結果で終えることができました。今年は就職活動等で忙しく、自分でも二日目に残ることはおろか初戦突破も厳しいと思っていました。なのでこの結果には驚きのほうが大きかったです。様々な人から祝福の言葉をかけてもらい、一週間経つ内に、ようやく全国優勝の実感が湧いてきました。

 

 特に去年は決勝戦で負けて準優勝という結果で、今回はその決勝で負けた方にベスト8で対戦して勝ち、更に優勝ということだったのでとても感慨深いものがあります。また、岡山大学は勿論、岡山県勢初の学生名人、中四国だと1975年以来の二人目の学生名人ということで、お世話になっている地元の将棋関係者に良い報告ができるのは良かったなとも感じています。

 

 そしてこの結果により、7月末に行われる、プロ公式戦の朝日杯将棋オープン戦にアマチュア選手の代表の一人として新鋭の四段の先生と対局できることとなりました。貴重な機会を頂けることに感謝したいと思っています。また冬にあるもう一つの個人戦全国大会、学生王将戦にも招待されることにもなりました。

 

 ただ一つ心残りなのは結局私は一度も中四国地区の個人戦優勝をする、所謂中四名人にはなれなかったということです。ですが、地区優勝せずに全国優勝するという珍記録もある意味では自分の個性?と思い、次は岡山県アマ名人戦県予選に向けてまた頑張っていこうと思います。

 最後になりますが、運営をされた全日本学生将棋連盟の方々お疲れ様でした。

 

はに@次の目標は一般大会の全国制覇!