どうも、笠見です。自己紹介の前に自分視点の中四団体戦レポでも書きます。
第一戦が始まる前、A級団体メンバーは眠そうにしている人や初めてのA級で緊張している人などその表情は様々でした。個人的な不安としては森本先輩、山田先輩が抜けられた穴を自分がどこまで埋め切れるかということでした。
そんななかいつの間に話がついたのか知りませんが山崎が竹村先輩という強力な助っ人を呼び、我々A級一同は士気が上がりました。最初は不安だった自分もその時からやる気に満ちていました。
目指すは優勝
そしてその達成のためにはなんとしても5-0しなければ…
第一戦目の対局時間がやってきた…
できるのは全力を出すことだけ
さあ行くぞ!
第一戦 対徳島大学
自分は北岡さんと
戦型は相三間からの角交換相振り飛車になりました。
序盤から徐々にポイントを稼ぎ金無双のコビンを開け先制攻撃を仕掛けていきました。が、相手の銀が思っていた以上に働き完全に受けきられていました。
中盤は敗色濃厚、内心絶望していた自分は隣の対局を見ました。
すると辻井がA級団体デビュー戦で相手に圧勝していました。
それを見て、できる限り粘っていこうと思いました。
中盤、ずっと相手の攻めを受ける読みをしていましたが相手は攻めて来ず、飛車銀交換になったものの相手陣にスキができました。
チャンス到来!すぐさまラッシュをかけ、以下こちらの美濃囲いが完全に残って圧勝。
目標の5-0が残せてやる気も上がりました。
今年の一年生、藤吉もデビュー戦を勝利を収め、チームは5-2で勝ち。
第二戦 対香川大学
ここで竹村先輩登場!チームのやる気↑↑↑
自分は豊嶋さんと
実は過去の高校竜王対決!個人目標的にもプライド的にも負けられない戦いがここにありました。
戦型は石田流対右四間飛車
序盤から乱戦で飛車角交換となりお互いに気を抜けない展開となりました。
途中から盤面が落ち着き再び駒組みが始まり第二ラウンドに突入しました。
第二ラウンドではこちらがうまくポイントを稼ぎ、難しいながらも指しやすい状況が続いていました。
難しい中盤…お互いに秒読み…とここで事件発生!
相手が机に手をぶつけ盤面を破壊後、指した手と反対の手で時計を押してしまいました。
普段であれば将棋を続行するものの、このときばかりはチームの勝利のために非情になりしっかり反則を取り、勝ちました。
事件があったものの2連勝。OBの高木先輩、出戸先輩、西野先輩も応援にかけつけてくださり士気はさらに上がりました。
藤吉が団体2勝目をあげ、チームは6-1で勝利。
第三戦 対岡山理科大学
オーダー的には中四理事長の沖田さんとの再戦も考えられましたが、向こうが嫌ったのか再戦はありませんでした。
よって自分は鶴長くんとの対局。
特筆すべき点もなく勝ってしまいました。
隣を見ると辻井が沖田さんといい勝負を繰り広げていました。強いぞ辻井。
しかし、やはり棋力差があり辻井負け。
佐々木もこれがデビュー戦、相手は沖さん。
かなり厳しい戦いを強いられながらもがんばっていましたがここも棋力差があり負け。
そのほか竹村先輩が浅沼さんに負けるなど、厳しい戦いとなりましたが3回生4人で勝ちを拾い、チームは4-3勝ち。
第四戦 対島根大学
ここで勝ち星を稼いでおかないと最終戦が厳しくなるので負けられない戦いが続いていました。
自分は石部さんとの初対局。
石部さんは昨年、真子先輩と岡村先輩を倒している島大レギュラーの中でも強い方
将棋としては互角の戦いができればいいなと思っていました。
戦型は石田流対天守閣美濃
序盤は持久戦模様となりましたがこちらが5五の位をとり作戦勝ちに
相手は位を奪還しようと歩を合わせましたがそこで攻撃を開始
読みが炸裂し、角をうまくさばき、相手の悪手にも助けられ優勢に
以下飛車桂もさばき、相手の飛車を無力化した後玉頭から殺到
相手の反撃も軽くかわし必死をかけて快勝。
小笠原はデビュー戦で信玄さんとの対局。
厳しいと思われていましたがしっかり勝ちを拾っていました。
チームは7-0で勝利。
この時点で2位の愛媛大学が2敗目を喫し岡大の優勝が決定!!!
第五戦 対愛媛大学
相手は細川さん
5-0がかかった対局負けたくない思いもありましたが、岡大が優勝しこれで自分の仕事は終わった、そうどこかで思っていたのでしょう。
向かい飛車にとりざしをされてうまくこちらの駒をさばけずいいところなく終了。
最後の詰めが甘く目標は達成できませんでした。
チームは優勝したのにテンションは最低、中四的にもネタにされる始末…あーあ
これが今の実力と思い精進あるのみです。
佐野、山崎は団体5-0達成!強い!!!
しかし、チームは2-5で負け。
今回の大会を振り返るとチームとしては強い1年が入りオーダーうまく組めたことが大きく、また2回生もしっかり勝ち、さらに3回生の団体の勝敗が17勝2敗と大きく勝ち星をあげたことがチームの勝利につながったのではないかと思います。個人的にはまだまだ甘く、勝った将棋のことよりも負けた将棋の反省をすべきだと思いました。夏にある富士通杯、西日本大会では自分たちよりも圧倒的に強い方が多いのでしっかりがんばっていきましょう。
笠見@春に優勝したのは岡山大学ですどやあああああああああああああああ!
第一戦が始まる前、A級団体メンバーは眠そうにしている人や初めてのA級で緊張している人などその表情は様々でした。個人的な不安としては森本先輩、山田先輩が抜けられた穴を自分がどこまで埋め切れるかということでした。
そんななかいつの間に話がついたのか知りませんが山崎が竹村先輩という強力な助っ人を呼び、我々A級一同は士気が上がりました。最初は不安だった自分もその時からやる気に満ちていました。
目指すは優勝
そしてその達成のためにはなんとしても5-0しなければ…
第一戦目の対局時間がやってきた…
できるのは全力を出すことだけ
さあ行くぞ!
第一戦 対徳島大学
自分は北岡さんと
戦型は相三間からの角交換相振り飛車になりました。
序盤から徐々にポイントを稼ぎ金無双のコビンを開け先制攻撃を仕掛けていきました。が、相手の銀が思っていた以上に働き完全に受けきられていました。
中盤は敗色濃厚、内心絶望していた自分は隣の対局を見ました。
すると辻井がA級団体デビュー戦で相手に圧勝していました。
それを見て、できる限り粘っていこうと思いました。
中盤、ずっと相手の攻めを受ける読みをしていましたが相手は攻めて来ず、飛車銀交換になったものの相手陣にスキができました。
チャンス到来!すぐさまラッシュをかけ、以下こちらの美濃囲いが完全に残って圧勝。
目標の5-0が残せてやる気も上がりました。
今年の一年生、藤吉もデビュー戦を勝利を収め、チームは5-2で勝ち。
第二戦 対香川大学
ここで竹村先輩登場!チームのやる気↑↑↑
自分は豊嶋さんと
実は過去の高校竜王対決!個人目標的にもプライド的にも負けられない戦いがここにありました。
戦型は石田流対右四間飛車
序盤から乱戦で飛車角交換となりお互いに気を抜けない展開となりました。
途中から盤面が落ち着き再び駒組みが始まり第二ラウンドに突入しました。
第二ラウンドではこちらがうまくポイントを稼ぎ、難しいながらも指しやすい状況が続いていました。
難しい中盤…お互いに秒読み…とここで事件発生!
相手が机に手をぶつけ盤面を破壊後、指した手と反対の手で時計を押してしまいました。
普段であれば将棋を続行するものの、このときばかりはチームの勝利のために非情になりしっかり反則を取り、勝ちました。
事件があったものの2連勝。OBの高木先輩、出戸先輩、西野先輩も応援にかけつけてくださり士気はさらに上がりました。
藤吉が団体2勝目をあげ、チームは6-1で勝利。
第三戦 対岡山理科大学
オーダー的には中四理事長の沖田さんとの再戦も考えられましたが、向こうが嫌ったのか再戦はありませんでした。
よって自分は鶴長くんとの対局。
特筆すべき点もなく勝ってしまいました。
隣を見ると辻井が沖田さんといい勝負を繰り広げていました。強いぞ辻井。
しかし、やはり棋力差があり辻井負け。
佐々木もこれがデビュー戦、相手は沖さん。
かなり厳しい戦いを強いられながらもがんばっていましたがここも棋力差があり負け。
そのほか竹村先輩が浅沼さんに負けるなど、厳しい戦いとなりましたが3回生4人で勝ちを拾い、チームは4-3勝ち。
第四戦 対島根大学
ここで勝ち星を稼いでおかないと最終戦が厳しくなるので負けられない戦いが続いていました。
自分は石部さんとの初対局。
石部さんは昨年、真子先輩と岡村先輩を倒している島大レギュラーの中でも強い方
将棋としては互角の戦いができればいいなと思っていました。
戦型は石田流対天守閣美濃
序盤は持久戦模様となりましたがこちらが5五の位をとり作戦勝ちに
相手は位を奪還しようと歩を合わせましたがそこで攻撃を開始
読みが炸裂し、角をうまくさばき、相手の悪手にも助けられ優勢に
以下飛車桂もさばき、相手の飛車を無力化した後玉頭から殺到
相手の反撃も軽くかわし必死をかけて快勝。
小笠原はデビュー戦で信玄さんとの対局。
厳しいと思われていましたがしっかり勝ちを拾っていました。
チームは7-0で勝利。
この時点で2位の愛媛大学が2敗目を喫し岡大の優勝が決定!!!
第五戦 対愛媛大学
相手は細川さん
5-0がかかった対局負けたくない思いもありましたが、岡大が優勝しこれで自分の仕事は終わった、そうどこかで思っていたのでしょう。
向かい飛車にとりざしをされてうまくこちらの駒をさばけずいいところなく終了。
最後の詰めが甘く目標は達成できませんでした。
チームは優勝したのにテンションは最低、中四的にもネタにされる始末…あーあ
これが今の実力と思い精進あるのみです。
佐野、山崎は団体5-0達成!強い!!!
しかし、チームは2-5で負け。
今回の大会を振り返るとチームとしては強い1年が入りオーダーうまく組めたことが大きく、また2回生もしっかり勝ち、さらに3回生の団体の勝敗が17勝2敗と大きく勝ち星をあげたことがチームの勝利につながったのではないかと思います。個人的にはまだまだ甘く、勝った将棋のことよりも負けた将棋の反省をすべきだと思いました。夏にある富士通杯、西日本大会では自分たちよりも圧倒的に強い方が多いのでしっかりがんばっていきましょう。
笠見@春に優勝したのは岡山大学ですどやあああああああああああああああ!