◎10月27日から28日、勤務していた会社のOB会の旅行で福島県会津の日中温泉に行きました。台風一過の晴天に恵まれ、懐かしい先輩たちと1年ぶりに再会して、楽しいひとときを過ごしました。28日は、五色沼自然探勝路を散策しました。
◎昨年夏に訪ねた時は、五色沼入口からスタートし、自然探勝路を毘沙門沼から柳沼へと歩きました。今回は、西側の裏磐梯高原駅からスタートし柳沼から毘沙門沼へと逆コースで、1時間10分ほどの散策を楽しみました。
◎青沼です。小さい沼ですが、五色沼の中で最も青白色に光っているそうです。五色沼の水の色は、水中の微粒子の大きさによってさまざまな青色を見せてくれるそうです。
◎るり沼です。この沼は自然探勝路から少し離れたところにあるので、昨年は見逃してしまいました。この沼は奥には磐梯山が見えるため、絶好の撮影スポットになっており、たくさんのアマチュアカメラマンがレンズを向けていました。
◎五色沼で2番目に大きい弁天沼です。ここには展望台があり、青空や奥の山々とともに、魅力的な景色でした。
◎エメラルドグリーンのみどろ沼です。
◎赤沼です。周囲の草木に酸化鉄の沈殿物が付いて、赤い鉄錆色になっているので赤沼と言われるそうですが、赤沼ではなく青緑色の沼でした。
◎ゴール間近、自然探勝路の東端にある青緑色の毘沙門沼です。五色沼で最も大きい沼で、ボート遊びが楽しめる沼です。
◎帰路のバスの中から窓越しに見た磐梯山です。中腹にはスキー場が見えました。
◎磐梯山は、125年前の1888年(明治21年)7月に水蒸気爆発による噴火で小磐梯が崩壊し、噴火による土石流によって川がせき止められ、桧原湖や五色沼などおよそ300の湖沼群が作られたそうです。
◎昨年夏の五色沼の様子は、しろうと自然科学者の自然観察日記(2012年8月26日の日記)で紹介しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20120826/
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