◎しろうと自然科学者は、できるだけ笑顔でいるように心がけています。笑顔の意義と効用について、これまで本で読んだり聞いたりしたことを、6項目にまとめてみました。
1.仏教では、「無財の七施(ななせ)」の一つが笑顔。
・仏教では、地位や財産がなくても、誰もがいつでも容易にできる布施の行、それを「無財の七施」といいます。その第2が和顔施(わげんせ)で、いつもなごやかで穏やかな顔つきで人や物に接することだそうです。
2.イスラム教では、他人への最初の奉仕が笑顔。
・これは、いつもウォーキング中に聞いているNHKラジオで話されていたものです。また聞きなので、正確なことはわかりません。
3.脳科学では、笑顔が大脳に作用して前向きの知恵が出ることがわかっている。
・『脳を活かす生活術』『脳を活かす仕事術』『脳を活かす勉強法』など数多くの著書がある脳科学者茂木健一郎氏によれば、どんなに困難で苦しい時でも笑顔でいれば、笑顔が大脳に作用して前向きの知恵が出ることが科学的に証明されているそうです。
4.笑顔の英語「スマイル」には、運を呼び込むという意味がある。
・ビジネス書で読んで、記憶していることです。
・本棚にある『新英和中辞典』(研究社、1972年)によると、「<運・機会が>開ける、向く」とあります。
5.笑顔でいると、実際の年齢より少なくとも3歳は若く見られると言われている。
・これも、ビジネス書で読んだものです。今から20年以上前ですが、社内の研修会で紹介して反響がありました。
6.笑顔でいると、男性は優しく見える、女性は綺麗に見える。優しい人はもっと優しく見え、綺麗な人はもっと綺麗に見える。
・これも、ビジネス書で読んだものです。時期は、思い出せません。
◎以上、「『笑顔』について」を、6項目で書いてみました。「しろうと自然科学者」は、いつもこれを思い返しながら、人生に、自然観察に取り組んでいます。手前味噌ですが、効果は抜群だと確信しています。
◎「しろうと自然科学者のブログ」(ameblo)では、自然観察以外の身のまわりの出来事や思いなどを掲載しています。
◎「しろうと自然科学者の自然観察日記」は、楽天ブログをご覧ください。