ども、3割引きで買った豚バラ串をよく焼きで食したらそのうまさに震えた岡田達也です。
この間書いたけど、
先日、中学2年生男子3人が
職業体験で3日間、今の職場に来ていた。
3人とも、お母さま手作りのお弁当を持参で。
*
僕の母・秀子さんは看護婦(師)さんだったので、
日勤、早出、準夜勤、深夜勤と常に不規則な勤務時間で生活していた。
だから、弁当を作ってもらえた回数は、他の子に比べればとても少なかった。
実際、高校生の時はほぼ毎日学食を利用していたし。
だけど、別段それが嫌だとは思っていなかった。
だって、秀子さんは我が家の大黒柱なんだから。
父・隆夫さんと違って忙しいのは当たり前であって
子供心にそれは仕方ないことだと理解していたし
(……隆夫さんはそれで良かったのだろうか?)
それに、お弁当を作れる日は必ず作ってくれていたから
文句を言う権利も筋合いもないことは重々承知していた。
たまに作ってもらえるお弁当は
いつだって最高に美味しかったことは確かだ。
*
甘いことを言うようだけど、
‟誰かが誰かのために作るお弁当”
これってすごいご馳走だと思う。
(ま、お弁当に限らずですけど)
中学生男子3人のお弁当を
毎日見せびらかされ
なんだか幸せな気持ちになった。
もしかすると、
僕は他人よりもお弁当を食べた回数が少ないからこそ
お弁当への憧れが強いのかもしれない。
彼らにはぜひそのありがたみがわかる人間になってもらいたい。
もう少し仕事に慣れてきたらお弁当を作ってみようかな?と思っている。
(夜の飲酒をガマンすれば作れる余裕はあるんですけどね)
だけど、
自分のためのお弁当って思うと、もう一つ力が入らないんだよなぁ
そんなことないですか?
(……誰に訊いてるんだ?)
では、また。
追伸
オンライントークショー東京砂漠
次回は7月4日(木)19時30分スタートです!
いろんな劇団員が顔を出してくれそうです!