ども、丸美屋の麻婆豆腐を神の領域まで引き上げた岡田達也です。




私はよく寝る
 

よく眠る
 

「おまえの得意技はなんだ?」と問われたら、まちがいなく「深い睡眠」と答える
 

“いくら大いびきをかいて周囲に迷惑をかけようとも自分だけは気持ちよく眠っている男”
 

“スマートウォッチの睡眠スコアは常に高得点”
 

“睡眠の質はヒグマ”
 

それが私だ

こんなジャイアン・スリープしている56歳、なかなかいないぞ
 

すごいだろ?
 

ただし、8割がたは悪夢で目覚めるけどな……


さておき

昨日、仕事の休憩中に話しかけられた。


「岡田さんって、本当にずっと動いてますよね。働き者なんですね」
 

「ちがいます、僕は働き者ではないんです。ただ止まると死ぬから動いてるだけなんです」


「……マグロですか?」
 

「そうです。マグロの生まれ変わり、もしくは多動症です」
 

「じゃ家でダラーっとかされないんですか?」
 

「しません。止まると死ぬんで」
 

「……はぁ」
 

「で、ここが大事なんですが。とにかく昼間眠くてもなるだけガマンして動いて眠気を溜めーー」


「眠気を溜める?」
 

「はい。そして夕食で煽るようにして酒を飲み、意識と記憶を溶かして、ベッドインして数秒で眠る。これが僕の健康法です」
 

「何時に寝てるんですか?」
 

「22時には寝ます」
 

「はやっ!」
 

「で、必ず6時に起きる」
 

「はやっ!」
 

「えぇ、笑ってやってください。いくらでもバカにしてください。かまいませんよ。恥ずかしくないですから」
 

「はぁ」
 

「この8時間睡眠のルーティンこそが僕の健康法なんです」
 

「そ、そ、そうなんですね」


「えぇ、夜の10時に寝る大人なんて少くないでしょ?」
 

「たぶん」
 

「だから周囲の方とサイクルが合わないんです」


「でしょうね」


「それでいいんです。それがいいんです」
 

「はぁ」

 

「お肌のゴールデンタイムも確保できてますし」

 

「それはそうですね。うらやましいです」


「僕は、自分の睡眠に関して、質も時間も自慢なんです」
 

「でも、夜の10時なんて寝ようにも寝られないんですけど」
 

「鍛え方が足りません」
 

「はぁ」
 

「その時間に照準を合わせて仕上げないと」
 

「仕上げですか?」
 

「動き続ける、呑み続ける。これがポイントです」

 

「(笑)」

 

「私くらいの睡眠のプロになると22時に眠れるんですよ」

 

と、

 

ここまで黙って聞いていた上司の男性(たぶん僕より10歳ほど若い方)が口を挟んできた。

「僕は8時に寝ますよ」

スゲー方向から球が飛んできた。


思わず聞き返した。

「8時って20時のことですか?」


「もちろんです」
 

「なぜそんな早くに?」
 

「まだ子供が小さいころ、その時間に添い寝しなきゃダメで僕が添い寝してたんです。それがそのまま習慣になってしまって」


「はぁ」
 

「子供は大きくなったので8時には寝ないんですが、私は未だに8時に寝てます」
 

「(笑)」

 

「もう添い寝はしてないんですけどね」

 

「(笑)」


「家族全員起きてる中、私は撃沈してます」
 

「ちなみに何時に起きてるんですか?」
 

「3時です」
 

「!!!」
 

「だから家族に迷惑かけないように、一人で徘徊します」
 

「……徘徊ではなく散歩ですよね?」
 

「あ、そうですね」
 

「それは、すごい」

 

「私の睡眠もなかなかのものでしょ?」

 

「参りました」
 

 

 *

 

 

昨夜もきっちり8時間眠り

 

とんでもなく悪い夢を見ながら6時に起床した。

 

通常運転の始まりだ。

 

みなさんも質の良い睡眠を確保して元気にお過ごしください。

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

オンライントークショー東京砂漠

 

次回は坂口理恵先輩のお誕生日祝いです!

 

そして中村恵子さんの登場です!

 

この二人の並び、最高なんですよ!

 

ぜひ遊びにいらしてください!

 

お待ちしています!