ども、カレーは甘くて辛いやつが好きな岡田達也です。




現在、Wワークしている。
 

一つは高校の同級生がやっているアクティビティのお手伝い、
 

もう一つは、6月1日から始めたとあるお仕事、
 

共通点は「どちらも鳥取砂丘でやっている」ということ。

“とあるお仕事”の細かな内容はまだお伝えできないけど
(……誰も興味ないと思うぞ?)

なんとか無事に過ごすことができている。


ちなみに

勤務時の服装は非常にスポーティな格好だ。

なぜなら「動きやすい」ことが、今の仕事の最重要事項だから。

ま、言ってみれば「スポーツジムに通う人」

あるいは「演劇の稽古着」みたいな姿で働いている。


一昨日の夜

僕の新たな職場と、その関連団体の方々で、4年ぶりの懇親会が開かれたらしい。

僕もお誘い頂いたのだけど、お城(我が家)の台所を預かる身として、殿様(父・隆夫さん 89歳)の御膳を用意せねばならず泣く泣くお断りした。


昨日

飲み会に参加していた関連団体の職員・Oさん(男性52歳、非常に明るく調子がいい)に声をかけられた。

「岡田さん、昨日の飲み会に姿が見えませんでしたね?」

「すみません、家に年老いた父がおりまして」

「はい」

「その父が、まるで燕の子供のように口を開けて餌をねだるもので」

「それはそれは」

「飲みたかったんですけど」

「そういう理由でしたか。それは仕方ありませんね」

「申し訳ないです」

「いえいえ。でもね、みんな寂しがってましたよ」

「本当ですか?」

「えぇ。「あの元Jリーガーは来てないのか?」って」

「へっ?」

「「あの元Jリーガーの人は来てないのか?」って」

「……それは私のことですか?」

「もちろんです」

「……」

「岡田さん以外、鳥取砂丘に元Jリーガーは見当たりません」

「残念ですが僕は元Jリーガーではありません」

「でもね、昨日はそれで通じてましたよ? 」

「はて?」

「あの元Jリーガーの人」って言ったら「あぁ、元東京ヴェルディの人だよね?」「そうそう!」「ヴェルディ、ヴェルディ!」「ヴェルディは今日来てないの?」みたいな」

「あの~」

「なんでしょう?」

「申し上げにくいんですがーー」

「はい」

「僕はヴェルディの選手ではありません」

「はい」

「ちなみに高校時代もサッカーはやってません」

「そうですか」

「はい」

「でも、もういいんじゃないですか?」

「というと?」

「元Jリーガーってことで」

「……それは詐欺ですよね?」

「今、岡田さんが言えば信じない人はいませんよ」

「いやいやいや、元Jリーガーの方にも失礼ですし」

「そうですか?」

「えぇ」



「……」

「……」

「わかりました」

「ありがとうございます」

「じゃ、ヴェルディじゃなくてガイナーレってことで」

「……人の話、聞いてます?」


 *


もしも鳥取砂丘に遊びに来て、元Jリーガーらしき人を見かけたなら、それは私かもしれません。

気軽に声をかけてください。

ネットを揺らします。




では、また。

 

 

 

 

追伸

 

オンライントークショー東京砂漠

 

明日8日(土)19時30分スタートです!

 

ゲストは畑中智行くん、原田樹里ちゃんです!

 

二人と話すのは久しぶりなのでとても楽しみです。

 

みなさんも飲み物ご用意していただきみんなで乾杯しましょう!