ども、やはり王将の餃子は傑作だと思う岡田達也です。




昨日は我が父・隆夫さんの89回目の誕生日。

たくさんのお祝いのコメント、ありがとうございました!

みなさまの温かいお言葉

本人には読み聞かせていませんが
(……それでいいのか?)

本当に幸せな人だと思います。

これからも隆夫のこと、よろしくお願いいたします。


 * * *


先日

 

アルバイト先で修学旅行でやってきた大阪の中学生90人を相手にしていた。


「中学3年生」

自分もその年齢を経験しているはずだけど、

15歳ってどんなだったのか?

イマイチ記憶がハッキリしない。

大人だったのか?

大人ぶっていただけなのか??

自分では大人だと思いつつ実はサルのような少年だったのか???
(……絶対にこれだな)

ま、背伸びしたい年頃であることは間違いない。

 


一人のやんちゃそうな男の子がこちらに向かって話しかけてきた。

 

「マイブロゥ!」

 

 

……マイブロゥ?

 

……my bro??

 

おいおい

 

俺とおまえはいつからbrotherになったんだ???


こっちは未来の鳥取県知事だぞ???

 

何を気軽に話しかけてきてるんだ???

 

と思わなくもなかったが、私は度量が大きい。

 

 

返事してやった。

 

「Hey bro, what's going on?」


その反応が嬉しかったらしい。

 

彼は飛び跳ねて喜んだ。


「フォーーーー!!!」

 

 

そしてこちらにダッシュして抱き付いてきた。

 

仕方がないので肩を組んでやった。

 

彼は再び叫んだ。

 

「フォーーーー!!!」

 

 

周りの子たちが騒ぎ出した。

「えーーーー!!!」

 

「いいなぁーーーー!!!」

「ずるいーーーー!!!」

 

「おまえいつからお兄さん(私のことです)とブロゥになったんだよ!!!」

 

「俺も、俺も、ブロゥ!」

 

「私も、私も、ブロゥ!」

 

「おめーは女だからブロゥじゃねーし!」

 

「じゃ何て呼べばいいの?」

 

「しらねーよ!」

 

「お兄さん、名前は?」

 

「岡田」

 

「じゃ、おかぴーね!」

 

「……あのな」

 

「ブロゥ!」

 

「おかぴー!」

 

 

こうして私は10人以上の中学生に囲まれた。

 

たった一言返事しただけなのに。

 


最初に話しかけてきた男の子はずっと私から離れないでいた。

そしてアクティビティを終えたあと、言った。

 

「マイブロゥ、一緒に大阪に帰ろうよ!」

 


先日はインド人のマダムに「一緒にインドに行かないか?」と言われ

 

今度は「一緒に大阪に帰ろうよ!」と誘われた。

 

インド人マダムから中学生男子まで、

 

私の守備範囲は限りなく広いようだ。

 

この仕事を続けていると、いつの日か本当に連れて行かれてしまうかもしれない。

 

対策として、これからはずっと強面で応対してみようと思う。

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

オンライントークショー『東京砂漠』

 

本日19時スタートです!

 

 

 

番外編は24日(金)19時スタートです!