ども、8時間睡眠を死守している岡田達也です。

 

 

 

 

ついにきた

 

やっと届いた

 

先月受診した人間ドック

 

その「健康診査結果報告書」が。

 

 

「役者」は体が資本の商売だと考え、30代から毎年受診している。

 

当たり前のことだけど、いろんな数値が少しずつ変化してきた。

 

 

最大のショックは40代の後半で

 

尿酸値が基準値をオーバーしたときだった。

 

「痛風になったら舞台になんか立てませんよ」と脅されて

 

半年間、ビールをやめたところ、きっちりと数値が下がりやがった。

 

人の体はとても正直にできていると実感したものだ。

(あたりまえだ)

 

今年も「7,1」という実に惜しい結果となったが、

(上限は「7,0」)

 

お医者さんからは「ま、こんなもんでしょ。心配いらないと思います」と言われたので、安心して飲酒生活を続けようと思う。

 

 

次にショックなのは

 

ここ数年続いている「身長の縮み」だ。

 

一向に下げ止まる気配がない。

 

1年で2㎜くらいのペースで縮んでいる。

 

今年はいよいよ174,1㎝となった。

 

どこのどなたか知らないが、

 

昨年、すでに私のWikipediaを174㎝に書き換えてくださった親切な方がいる。

 

「……ちょっとフライング気味じゃね?」とも思わなくもなかったが、もう何も言えない。

 

親切などなたか

 

体重を64㎏に書き換えてもらってよいですかね?

 

 

で、

 

今年初めて「前立腺」の数値が引っ掛かってしまった。

 

さすが、我が父・隆夫さんの息子である。

 

(隆夫さんはずっと昔から前立腺肥大なのです)

 

「念のため再検査しておきましょう」とのことなので、

 

近いうちにもう一度診てもらうことになった。

 

 

こんなふうに

 

この先はどこかしら引っ掛かる部分が少しずつ増えていくのだろう。

 

それが加齢だ。

 

 

とはいえ

 

この年齢になるまで大きな病気をせず

 

こんなに元気で過ごせていることはとてもありがたい。

 

母・秀子さんがもっとも心配していた「B型肝炎ウイルス」も

 

悪さをしないでいてくれているし。

(母子感染だったのでずっと気にかけてくれていました)

 

 

 *

 


もしも、と思ってしまう。

 

もしも芝居をやっていなければ、

 

こんなに健康に注意していただろうか?と。

 

おそらくだけど、

 

芝居を楽しみに待っててくれるお客さんがいなければ、

 

ここまで頑張らないで、もう少しいい加減に生きていた気がする。

 

 

もちろん「病」というのは、気持ちだけで防げるものではないーー

 

ということは承知しているけど、

 

応援してくださるみなさんがいるおかげで気が張っているのは間違いなくて、

 

それが僕にとって良い作用を起こしているんじゃないだろうか?

 

 

 *

 

 

手前味噌ですが……

 

キャラメルボックスのカーテンコールの挨拶で使われる

 

「元気な姿でまたお会いしましょう!」が大好きなんです。

 

 

「この先に舞台がある」と信じて生きているかぎり

 

元気でいようと思えるのです。

 

 

私も元気を持ち続けていくつもりですので

 

みなさんもどうかお元気で!

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

追伸

 

オンライントークショー『東京砂漠』

 

次回は3月20日18時30分スタートです!