ども、鳥取のヒロミこと岡田達也です。
本日、56歳になりました。
昨年は55歳だったので、たしか「ゴーゴーな年にしょうと思います」と書きました。
もちろん今年は「ゴロゴロする一年」にしようと思います。
……ま、宣言しなくてもいつだってゴロゴロしてますけどね。
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昨日
オンライントークショー『東京砂漠』をやった。
(ご参加・ご視聴くださったみなさん、ありがとうございました。アーカイブの方も楽しんでくださいませ)
ゲストで登場してくれたのが、劇団の後輩・前田綾ちゃん。
彼女が19歳のときからの付き合いなので、知り合ってもう30年ほどになる。
そんな長い付き合いだけど、昨日初めて知ったのが、
綾ちゃんは中学生の頃から「役者になろう!」と決めていたって話。
お芝居が好きで、
キャラメルボックスが好きで、
演劇科のある高校に進学し、
キャラメルボックスのオーディションを受け、
3度目の正直で合格した。
そして今に至る。
「キャラメルボックスに入りたかった」
「他にやりたいことは何もなかった」
「だから役者になる以外は考えたことない」
これ、すごくないですか?
綾ちゃん、10代の自分の思いを叶えてるんですけど
それに比べてーー
子供のころに志した仕事は数知れず、
それなのにどの職業にも近寄ることすらできず、
それどころか「演劇」なんて興味の欠片もない世界に飛び込んでしまい
フワフワ、ふらふらと流され続けて今に至る
そんなダメな人生を歩んでいるのが、誰あろう私であって
毎年似たようなこと書いているけど
僕が若いときに描いていた未来予想図ははるか昔に消滅してしまい
どうにかその場を凌ぎながら生きてきた到着点が今ここ。
で、きっとこの先もそうやって生きていくんだと思う。
誰かに必要とされ
誰かに頼まれ
誰かに尻を叩かれ
そうならないと行動を起こすことができない男だけど
逆に考えるなら
いつだって
誰かに必要とされ
誰かに頼まれ
誰かに尻を叩かれる
そんな存在であり続けることができれば
けっこう面白い人生が歩めるかもしれない。
自分の人生があと何年残されているのか?
そんなことを考える年齢にはなったけど、
これまでと変わらず
心身の健康を大切に
父親の面倒も見ながら
いつの日か舞台の上からみなさんとお会いできるよう精進して生きていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!
では、また。