ども、本日は煮込みハンバーグに挑戦予定の岡田達也です。

 

 

 

 

今やっているアルバイトは期間限定という契約なので3月15日で終わる。

 

本当はその近辺にお芝居のオファーも頂いていたのだけど、

 

父・隆夫さん(88)の介護があるため、お断りして鳥取に居座る予定。

 

 

ってことで、

 

今、新たな職探しをしている最中。

 

また履歴書を書かなければならない。

 

 

 * *

 

 

芝居を始めたころ

 

「与えられた役についての履歴書を想像で書いてみるのも、役作りに繋がる手段の一つだよ」

 

と教えられた。

 

 

ふんふん

 

なるほどなるほど

 

面白そうですね

 

やってみます

 

と、思ったもののーー

 

これが実に難しくて1回でやめてしまった。

 

 

「えっ? 想像で勝手に書けばいいんでしょ? 楽勝じゃね?」

 

と思ったあなた

 

僕も最初はそう思ったんですよ

 

 

でもね、

 

まず高等学校がわからない。

 

そりゃ鳥取県内にある学校なら知ってるけど、

 

全国に目を向けると

 

開成とか、ラサールとかの超エリート集団

 

青森山田、仙台育英、佐久長聖といったスポーツ強豪校

 

大阪桐蔭、智辯和歌山、駒大苫小牧など高校野球の常連

 

それくらいしか知らないのだ。

 

選択肢が無さすぎる。

 

 

大学は知ってる数がもう少し広がるとはいえ、

 

安さと単純さで定評がある私は

 

「東大の医学部にしようか?」

 

「それとも京大か?」

 

「いっそのことケンブリッジに留学してしまうか?」

 

など、

 

自分の能力を棚上げし、

 

芝居であることをいいことに力いっぱいの見栄を張り

 

しかもそれが実に安直な発想でしかない、という

 

とてもペラペラの自分

 

(役じゃなくて、役作りしてる自分の方です)

 

が浮き彫りになってしまった。

 

 

……

 

……

 

 

うん、

 

ま、いっか

 

履歴書書かなくても違うアプローチで役作りできるだろ……

 

こうして、先輩の助言を僕は上手く利用できなかった。

 

 

そんな私が言うのもなんだが、

 

若い俳優さんたちよ

 

興味があったら試してみるのもいいさ

 

それが役立てば続ければ良し

 

私のように挫折したら他の方法を探しなさい

 

 

 * *

 

 

自分の履歴書の学歴・職歴の欄を書きながら、

 

あまりにも一貫性が無く

 

あまりにも紆余曲折が激しく

 

そんな人生を送っていることに改めて驚き、そして笑ってしまった。

 

 

私、なかなか面白い人生を歩んでます。

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

オンライントークショー『東京砂漠』

 

いよいよ明後日です!
 

ご参加、ご視聴、お待ちしています!