ども、鳥取のサルこと岡田達也です。




2024年は「辰年」。

 

そう言えば、辰年ってどんな意味があるんだろう?

 

調べてみた。

 

 

「辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だといわれています。

また、たつ(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから、出世や権力に大きく関わる年といわれています。」

 

 

「辰」は「龍」でもある。


そこに掛けてだろう、テレビのCMでも坂本龍馬さんが登場するものを見た。

ってことはだよ、

「私の年」と言っても過言ではないんじゃないのか?

それが虚言だと思うなら、どなたか調べてみてくだされよ

日本で一番多く「坂本龍馬」を演じた俳優ってのを

私、3本の指に入るんじゃないのか???
(演技の上手い下手とか、顔が似てる似てないは置いといてな)


さておきーー

昨年は「卯年」。

実は、亡き母・秀子さん(享年79)が卯年生まれで、生きていれば年女の84歳だった。

 

秀子さんの性格を簡単に言ってしまうと、「真面目」で「可愛らしい」人。


そんな彼女の“らしい”エピソードを一つ。

 

「私、うさぎ年生まれで良かったと思ってるの」

 

「どうして?」

 

「うさぎって可愛いらしいじゃない」

 

「そうね」

 

「私、子供のころから背が高くて、オマケに顔も足も大きくてーー」

(秀子さんの身長は164㎝ありました。当時の人にしてはかなりの高身長と言っていいでしょう)

 

「うん」

 

「これで辰年生まれだったら、似合い過ぎるでしょ?」

 

「え?」

 

「誰かに「何年生まれに見える?」って尋ねたら「辰年生まれでしょ?」って言われると思う」

 

「……いやいや」

 

「それとも寅って言われるかな?」

 

「……まてまて」

 

「だから、うさぎでホッとしてる」

 

「あのさーー」

 

「なに?」

 

「お母さんが大きいことにコンプレックスを抱えて生きてきたことはよくわかるよ」

 

「うん」

 

「だからと言って「あんた辰年生まれだろ?」とか「寅年生まれに間違いない!」って言ってくる人いるわけないでしょ」

 

「そうかな?」

 

「いないよ」

 

「だって、あなたは申年生まれでしょ? ピッタリじゃない」

 

「……もしもし?」

 

「たっちゃんは申以外考えられない」

 

「あまり良い意味に聞こえないんですけど」

 

「意味なんかないけど似合ってるってこと(笑)」

 

「……いやいや」

 

「わたしが辰年生まれだったら「似合う」を通り越して、本物みたいになっちゃう」

 

「(笑)」

 

「だから卯年生まれでホッとしてる」

 

 

このような会話を何度かした。

 

そう、何度か。

 

つまり、それほど秀子さんは卯年生まれであることに安堵していたようだ。

 

聞けば、子供のころ、大きいことをからかわれていたらしく、トラウマになっていたようなのでその気持ちは理解はできる

 

だが、

 

問題は、この話のたびに「あなたは申にピッタリ」という発言が出ることであって。

 

 

母上

 

もしも、

 

もしもですよ

 

生まれ年の干支と、その人の容姿が似ているとするならば、

 

世の中には12種類の似通った人しか存在しないという計算が成り立ちますよね?

 

そんなことはございません

 

それにですよ

 

あなたの発言は、何気に辰年生まれの方に失礼ですからね

 

 

 *

 

 

また11年後にこの話を書きたいと思います。

 

 

さてさて

 

今年は(も?)「活力旺盛」でまいりましょう。

 

 

 

 

では、また。