ども、ちくわぶだけは苦手な岡田達也です。




おでんが好きだ。

大好きだ。

わずか55年という短い時間しか生きていないが、
「おでんが嫌い」という人に会ったことがない。

“おでんを考えついた人に是非ともメダルを差し上げたい!”と、常日頃から思っているが、

その偉大なお方はきっともうこの世にはいないだろうから、いつも心の中で感謝しながら食べている。

実は、今週の月曜日にも作って食べた。
 

あご出汁が効いた、我ながら完璧なおでんだった。

今回の優勝はロールキャベツ。
 

自分で仕込んだものではなく、冷凍食品を放り込んだだけなんだけど、実に見事な仕上がりだった。

お店で出したら250円は取れるだろう。
(あくまでも個人の感想です)

そして一昨日も残った出汁に新たなタネを入れて、二日連続でおでんを食した。
 

「二日目のカレーはウマい」と言われるが、それに負けてないのが「二日目のおでん」だ。
 

おでん定食にして出せば800円は取れる出来だった。

(あくまでも個人の感想です)


なんなら昨日もおでんにしようかと思っていたのだが、
 

お隣のHさんから「猪の前脚(骨付き)」を頂戴したので、その肉を食べなくてはならない。

おかげで、おでんは2連チャンで止まった。
 

止まって良かった。

猪が来なかったら、どこまで続いていたかわからない。

 

 * 

 

 

人生で初めて猪の肉を捌いた。


50センチほどの前脚部分で、おそらく小ぶりな物だと思うが、それでも苦戦した。

 

骨付きだぞ?

 

はじめ人間ギャートルズの世界だぞ?

 

肉切り包丁も持ってないし、やったことがないので包丁の入れ方がわからないのだ。


どうにかこうにか、無理やり骨からこそげ落とすのが精一杯で、形もサイズもバラバラにしかならなかったけど、なんとか牡丹鍋に仕上げて美味しくいただいた。

 

 

 *

 

 

今の悩みはーー

 

猪の肉をくださったお隣のHさんにお礼を言わねばならないのだが、

 

「美味しかったです!」と言って、再び塊肉が来てしまわないか?

 

ーーということ。

 

いや、お肉は柔らかく、しかも歯応えも野性味もあり、とても美味しかったのでそう伝えたいけど、肉を捌くのはもういい。

 

ありゃ、大変だ。

 

精肉店で働いている人を改めて尊敬した。

 

 

これはワガママな悩みなのだろうか?

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

追伸 その1

 

鳥取城復元のためのクラウドファンディングです。

もしも興味もある方、ご一読ください。

 

 

 

 

追伸 その2

 

次回の東京砂漠です!