ども、まだTシャツで過ごせる岡田達也です。



昨日の日記に


演劇をやっている若人たちに向けて
“良かれと思って”的な話を書いた。

けっして説教ではない。
経験者としてのアドバイスを
伝えたかっただけなのだ。

「おまえの経験値を元に伝えてしまうと、おかしな役者が育ってしまうんじゃないか?」
という意見はご尤もだが
とりあえずは横に置いてほしい。


問題は……

受け取る人によっては
アドバイスを

「うるさいな」

「余計なお世話だよ」

と感じる人がいるかもしれないってことで。

特に

若くて

少し経験を積んだあたりで

ちょっとずつ自信が芽生えてくると

大人の意見は煙たく感じるものだ。

 

その気持ちも理解できる。

 

 

さらに問題は……

 

私、まだピチピチの55歳なんだけど

この年齢で

このキャリアで

若い人に下手に意見してしまうと

「老害」とみなされるのだ。

 

……

……

 

もう一回、言うぞ

私、こう見えてまだピチピチだからな

覚えておいてくれ

 


さておき

 

演劇に限らず
先人たちの意見というのは
貴重なものが多いし

僕は喜んで訊きたいタイプなのだけど
もう時代が違う。

押し付けてはいけない。
 

何もかも。


 * *


明日
父・隆夫さん(88)が2ヶ月ぶりに自宅に顔を出す。
(予定です)

外出許可が下りたのだ。

福祉タクシーという
車いす対応のタクシーで送迎してもらい
昼食だけ、我が家で一緒に食べる予定にしている。


昨日
病院に電話して
その打ち合わせをした。

看護師さんに言われた。
「岡田さんは、明日から4階の病棟に代わりますので、そちらに迎えにいらしてください」

「わかりました」


昨日の夕方
隆夫さんからメールが届いた。

「明日 4害に部屋がわりです。」


 *


「老害」

「4害」

世の中には
いろんな害がある。

でもでも、
これだけはご理解いただきたい。

僕は老害扱いされたいわけではない。

そして
隆夫さんの害は4個どころではない。

桁が違う。


……あ
……ダメだ

話しが散らかったままだが
もうバイトに行かなくてはならない。

話をまとめる時間がないので

この先は自由に想像してください。

 

「岡田達也は、きっとこんなこと書きたかったんだろうな」と。

 

投げっぱなしですみません。

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

次回の東京砂漠です!