ども、3ポイントシュートが100%決まらない岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日は

 

現在共演中の

 

濱田龍臣くんの23回目の誕生日。

 

 

 *

 

 

14年前

 

『怪物くん』で共演したとき

 

私の股間を握って離さなかったあのクソガーー

 

まちがえた

 

私に懐いてくれたとてもかわいらしい子供が

 

こんな立派な大人の役者に成長していたなんて

 

時の流れとはおそろしーー

 

またまちがえた

 

時の流れとはすばらしいものだ、と

 

稽古中から実感している。

 

 

 *

 

 

これは僕の持論なので

 

大いに聞き流していただきたい。

 

 

役者にはタイプがあると思っている。

 

とても大きくわけるなら

 

「攻撃型」か「守備型」か

 

サッカーで言うなら

 

「フォワード」か「ディフェンス」か

 

野球で例えるなら

 

「ピッチャー」か「キャッチャー」か。

 

 

もちろん

 

舞台に立つならどちらの仕事もできなければダメなんだけど

 

その人の本質というか

 

人間性というか

 

持ってる資質によって表現される芝居が変わってくる。

 

 

舞台の上で

 

「仕掛けること」が好きな人と

 

(こちらが攻撃型)

 

「受け取ること」が好きな人。

 

(こちらが守備型)

 

 

ちなみに

 

僕自身は守備型の人だと思っている。

 

ずいぶん昔

 

演出の成井さんに

 

「岡田達也はキャラメルボックスの名キャッチャー」と

 

パンフレットのコメントに書いていただいたことがあるので

 

この自己分析はそんなに間違っていないと思う。

 

 

どんな荒れ球、逆球、ビーンボールがこようが

 

キャッチする自信はある。

 

なんなら「演劇界の古田敦也」と呼んでもらってもかまわない。

 

……えっ?

 

……絶対に呼びたくない??

 

まぁ、いいでしょう

 

 

さておき

 

14年ぶりに再会した濱田龍臣くん。

 

彼がまた守備型の役者なのだ。

 

しかも僕なんかより高いレベルでキャッチできる力がある。

 

若干23歳で、あの受けができるというのは末恐ろしい。

 

 

今「若干23歳」と書いたが

 

役者としてのキャリアは20年を超えるというのだから

 

人生の大半を俳優業に身を置いてることになる。

 

そう考えると

 

若くして確かな技量を獲得していることにも納得がいく。

 

 

この先も彼にはたくさんの時間がある。

 

まだまだ伸びていくんだろう。

 

先が楽しみな役者さんだ。

 

(これは完全なる僕の私見なので本人は全否定するかもしれないけど)

 

 

ま、褒め殺しになるのもなんなので

 

一言付け加えておくなら

 

龍臣の身体は23歳だが

 

中身と思考は43歳のオッサンと言ってまちがいない。

 

なので

 

彼が今の僕の年齢(55歳)を迎えたとき

 

中身は75歳という計算になる。

 

私のように健康であればいいのだが……

 

 

 *

 

 

「たつおみ」と「たつにぃ」のコンビで

 

今日もキャッチボールを楽しんできます。

 

龍臣、おめでとう。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

次回の東京砂漠です。

 

9月2日 19時30分~

 

 

私は本番中のためお休みします。

 

つ~か、休みで良かったよ。

 

こんなメンバーの中に放り込まれたら

 

サメの餌になるしかないもんな……