ども、すっかり日焼けして父親好みの色になっている岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日は『呪縛の家』の顔合わせが行われた。

 

 

50代も半ばになってもまだ

 

この「顔合わせ」ってやつが苦手だ。

 

この時間が楽しいという輩がいるならお会いしたいものだ。

 

 

ド緊張しながら指定された席に座っていたら

 

共演者の方々がわざわざ僕のところに来て挨拶してくれた。

 

しかも次々と。

 

 

「し、しまった!」

 

「俺だって若いころは、先輩たちに「必ず自分から先に挨拶に行きなさい」と教えられてしっかり実践していたはずなのに!」

 

「すっかり出遅れてるじゃないかっ!」

 

「あぁ、こちらからガンガン挨拶に出向けばよかった!」

 

「じっと座っていたもんだから、周りの若人たちが「なんだよ、あのおっさん。お地蔵さんみたいに固まりやがって。動く気ね~みたいだな。これだから老害ってのは扱いに困るんだよ。仕方ない、こちらから挨拶に行ってやるか」って思われてるっ!!!」

 

みたいな時間を過ごし

 

(若干、被害妄想が含まれています)

 

 

そうこうしているうちに

 

浜田龍臣くんが挨拶に来てくれた。

 

 

「はじめまして、浜田龍臣です。よろしくお願いします!」

 

「岡田です。よろしくお願いします。実は初めてじゃないんだ」

 

「え? どこかでご一緒しましたか?」

 

「昔『怪物くん』(ドラマ)のときにね、一度だけ」

 

「そうでしたか」

 

「小学校4年生のときだよね?」

 

「そうです」

 

「あのときね、龍臣くん、現場でとても懐いてくれて」

 

「本当ですか!」

 

「それはいいんだけど、懐きすぎて、隙があるたび俺の股間を握ってきたんだよ。それも力いっぱい」

 

「!!!」

 

「休憩の間、ずっとそんなことして遊んでたもんだから、スタッフさんに怒られたよ」

 

「すいませんでした!(笑)」

 

「今回の芝居では握らないでね」

 

「もちろんです!(笑)」

 

「50過ぎて、股間握られて、稽古場で追いかけっこして怒られるなんて最悪だから」

 

「気をつけます!(笑)」

 

 

緊張しながらも、そんな思い出話ができたおかげで少し落ち着いた。

 

龍臣くん、ありがとう。

 

 

次の顔合わせは覆面で参加してみようと思う。

 

……仕事が来なくなるな

 

 

 * * *

 

 

多田直人から返信があった。

 

 

 

そういえば

 

以前、『容疑者xの献身』の直前にも

 

多田がインスタライブに招いてくれて

 

湯川役について語ったことがあった。

 

何を話したかは忘れたけど、とても面白かったことだけは覚えている。

 

(残念ながら録画ができてなかったらしくアーカイブはありません)

 

もしも多田くんからお誘いがあればそんな時間を作りますね。

 

 

えっ?

 

私からその場を提供しろ?

 

いやいや

 

そんな面倒なこと、僕はやりませんよ

 

他力本願な男ですから

 

 

 

 

 

では、また。