ども、クックドゥを頼りにする岡田達也です。

 

 

 

 

 

キャラメルボックス

 

クロノス・フェスティバル

 

『あした あなた あいたい』

 

 

『クロノス・ビギンズ』

 

先週、ようやく配信で観ることができた。

 

 

 

 

 *

 

 

配信の技術やシステムは

 

コロナ前に比べ飛躍的に進歩した感がある。

 

(……気のせいですか?)

 

 

こんな“陸の孤島”で

 

(鳥取はそう呼ばれています)

 

目立たぬように暮らしている自分でも

 

(安心してください。穿いてますし、犯罪も犯してません)

 

気軽に観劇できるんだからありがたい。

 

 

コロナに感謝する気などこれっぽっちも無いけど

 

「逆風なんかに負けるもんか」という人間の力には脱帽。

 

 

 *

 

 

芝居の中身の話でなくて申し訳ない。

 

 

今週末の10、11日

 

キャラメルボックスがこの芝居を持って神戸に行く。

 

現『AiiA 2.5 Theater Kobe』

 

元『新神戸オリエンタル劇場』

 

での上演。

 

 

何が嬉しいって

 

再び、

 

この劇場で、

 

キャラメルボックスの作品が上演されること。

 

それはつまり

 

キャラメルボックスの俳優たちがこの板の上に立てるということで

 

そこには大きな意味がある。

 

 

こんな発言は時代錯誤かもしれないけどーー

 

劇団という存在が続くいていくためには

 

あらゆるものが伝承されないとダメなんじゃないか?と思う。

 

演技法、演出パターン、精神論、方法論、メソッド、システム……etc

 

 

そんな中で

 

経験値だけは

 

受け継がれるものではなく

 

自分で獲得していくしかない。

 

 

だからこそ

 

「キャラメルボックス、関西のホームグラウンド」

 

と呼ばれた劇場に立てるチャンスがあるなんて

 

貴重な時間であることは間違いない。

 

 

もちろん、どこの劇場だって

 

舞台に立てること自体が素晴らしい経験ではあるんだけど

 

 

キャラメルボックスを支えてくださっている関西方面のお客さんの多くは

 

“あの景色(劇場)”を込みにして

 

我々の芝居を記憶の中に刻んでいるはずなので

 

 

とくに神戸の経験が少ない若者たちは

 

たっぷり緊張して

 

神戸独特の空気感を味わって

 

たくさんのお客さんに顔と名前を覚えてもらえるように弾けてきてほしい。

 

 

 *

 

 

もしもお時間がありましたら

 

劇場へ足を運んでやってください。

 

お待ちしています。

 

 

とか、書いておいてなんですけど

 

2ステしかないので、チケットが残り少ない可能性もあります。

 

私が正確な残席情報を把握していないので

 

HPなどで確認してみてくださいませ。

 

 

 

 

 

では、また。