ども、ノンフライヤーに魅力を感じない岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日の日記で

 

我が父・隆夫さん(88)が

 

夜中に練乳を舐めている話を暴露した。

 

……してしまった。

 

 

よく考えてみてほしい。

 

 

『フライデー』とか

 

『週刊文春』とか

 

『週刊新潮』とか

 

『女性自身』とか

 

『女性セブン』とか

 

『週刊ポスト』あたりが

 

芸能人の私生活を嗅ぎまわり

 

「岡田隆夫、夜中の奇行! 練乳まみれの甘い生活!」

 

ってな記事を書くのはまだわかる。

 

雑誌の売り上げなど

 

ゴシップだろうが何だろうが、売れたもの勝ちだろうし。

 

 

だけど、

 

自分の父親の醜態を晒しても

 

『達也汁』の売り上げが上がるわけでも

 

アクセス数が上がるわけでもない。

 

 

俺は、いったい、何が悲しくて、こんなに身(内)を削っているのだろう?

 

 

……うん

 

……大いに反省しよう

 

 

父親を売ったんだ。

 

今日は、反省を込めて、自分の行いを懺悔する。

 

 

 *

 

 

京都に住んでいたときだから、たしか4~5歳だったと思う。

 

保育園に通っていた。

 

昼食のあとに、歯磨きの時間があった。

 

 

母・秀子さんが持たせてくれた歯磨き粉には味が付いていた。

 

たしか

 

「イチゴ」「バナナ」「メロン」

 

みたいなラインナップだったと思う。

 

(今でもあるんだろうか?)

 

 

これが、

 

あまくて、

 

とてもおいしかった。

 

 

もう、おわかりだろう。

 

僕は歯磨きの時間でもないのに

 

こっそりと先生の目を盗んで

 

歯磨き粉を舐めていた。

 

まるでカブトムシが砂糖水に惹かれるように。

 

(ちょっと違うか?)

 

 

そう

 

「妖怪・練乳じじぃ」の息子は

 

「妖怪・歯磨き粉童子」だったのだ。

 

 

……

 

……

 

 

ここに懺悔します

 

すみませんでした

 

 

 * * 

 

 

隆夫さんのトースト

 

いろいろおススメしていただきありがとうございました。

 

何かしら試してみようと思います。

 

 

 * * *

 

 

それからーー

 

先日書いた『クローズ・ユア・アイズ』の日記に対するたくさんのコメント

 

ありがとうございました。

 

 

驚いたのは

 

23年も前の話なのに

 

その作品を観てくださっていた方がたくさんいらして

 

そして鮮明に覚えていてくださって

 

今こうしてコメントを頂けたこと。

 

 

“芝居は観たそばから消えてなくなる”けれど

 

あの芝居がみなさんの記憶に残ることができたのなら

 

演劇の最も幸せな形の一つだと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

次の日曜日に開催ですが

 

台風の影響で交通機関に影響が出そうです。

 

遠方からご来場予定のみなさま

 

ご無理なさらないでください。