ども、大谷翔平選手が毎日9時間睡眠という話を聞いてから安心して8時間以上眠るようになった岡田達也です。

 

 

 

 

 

ゴミ箱は必需品だ。

 

(今、「おまえ自身がゴミ、もしくはゴミ箱じゃないのか?」って思ったあなた、一度ゆっくり話し合いましょう)

 

 

暮らしていれば何かしらのゴミは出るわけだから

 

捨てる場所は必要だろう。

 

だって、ゴミ箱がなかったらどうするよ?

 

足元に捨てるのか?

 

それを積み重ねていくのか?

 

それではゴミ屋敷になってしまうじゃないか。

 

 

“ゴミ屋敷をキレイに清掃する”という内容のテレビ番組もあるようだが

 

いくらギャラを積まれようと絶対に出たくない。

 

僕は潔癖症でもないし

 

なんなら、だらしない部類の人間だという自覚はあるけど

 

足の踏み場もないような生活はお断りだ。

 

 

 *

 

 

私の父・隆夫さん(87)は

 

よごす、こぼす、ちらかす、こがす、

 

に関して素晴しい才能を発揮する。

 

高齢なんだから仕方がない、とは思う。

 

が、レベルが違う。

 

その辺の5歳児が束になったところで相手にならないほど

 

天才的と言っても過言ではない。

 

その才能を違う部分で発揮してほしかった。

 

 

さておき

 

当然、ゴミの量も増える。

 

 

そんなゴミ製造機ーー

 

まちがえた、

 

父親がいるとはいえ

 

リビングに45Lのゴミ箱を置きたくはない。

 

うちは街の中華屋ではないのだ。

 

だから今までは小さなゴミ箱を隆夫さんの足元に置いていた。

 

 

ただ、

 

そのゴミ箱は

 

色はブルーグレー

 

形はノーマルな円柱型

 

フタもなく投入されたゴミは丸見え

 

という、あまり可愛らしい代物ではなかった。

 

 

だから

 

リビングにお似合いの

 

白くて可愛らしい

 

フタも付いているので捨てたゴミが上からは見えない

 

そんなゴミ箱を購入した。

 

 

最初は単にゴミ箱としてのスタートだった。

 

 

 *

 

 

ある日

 

そのゴミ箱のフタの上に

 

隆夫さん愛用の手元スピーカーが

 

充電状態で置かれていた。

 

 

……うん

 

……まぁ、いいか

 

隆夫さんにとってちょうどいい高さったんだろうな

 

 

 *

 

 

昨日

 

ゴミ箱の上に置かれた

 

手元スピーカーの手提げ部分に

 

隆夫さん愛用の集音器が

 

充電状態で引っ掛けてあった。

 

 

 

 

……

 

……

 

なんだこれ?

 

キャットタワーなのか???

 

いや、

 

この場合「隆夫タワー」と呼ぶべきか?

 

 

なぜ、ゴミ箱が

 

その用途とは全く関係ない部分で

 

高く高く伸びていくのだ???

 

しかも、隆夫さん関係の音響機材だけだぞ?

 

これ、そのうち天井まで到達するのか?

 

だとすればちょっとしたアートだな

 

楽しみだぜ

 

 

 *

 

 

父上

 

もちろんあなたのために買ったと言っても過言ではないゴミ箱ではあります

 

でもね、リビングのゴミ箱はそれ一つしかないのです

 

私も使いたいのですよ

 

ゴミ、捨てにくいんですけど……

 

 

フタ付きを購入した私が悪いのだろうか?

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

明後日です!

 

 

 

6月です!