ども、中学2年生からやり直したい岡田達也です。

 

 

 

 

 

父・隆夫さんと一緒にテレビを見ていた。

 

二人楽しみにしている番組

 

中京テレビ制作の『オモウマい店』。

 

 

そこに出てきた食堂の女将が

 

とても明るくポジティブな方で

 

面白いことを言っていた。

 

「私、いつも言ってるの。「実年齢53歳、肌年齢43歳、精神年齢計測不能」って。だって私、天然だし!(笑)」

 

 

それを見ながら陽気に笑っている

 

87歳の父を見て、フト疑問が湧いた。

 

 

……この人の精神年齢は一体いくつなんだろう???

 

 

疑問をそのままにしておくのはよろしくない。

 

早めに解決しておこう。

 

ストレートに訊ねてみた。

 

 

「お父さんの精神年齢はいくつなの?」

 

「精神年齢か?」

 

「うん」

 

「そうだなぁ……」

 

「……」

 

 

どんな答えが返ってくるのか想像できなかった。

 

敵はーー

 

まちがえた

 

私の父は、いつだって計測不能なのだ

 

 

実年齢の87歳もあるだろう

 

少し若めの78歳という答えもあるかもしれない

 

いや、60歳とか言いかねないぞ

 

図に乗って俺の現在年齢の55歳とか?

 

まてよ……

 

30歳とか言い出したらどうしよう?

 

そのときは令和の時代にそぐわないが、

 

猪木ばりのビンタを食らわせて目を覚まさせてやろう

 

 

「そうだなぁ」

 

「……」

 

「15歳!」

 

「……えっ?」

 

「15歳だ!」

 

「……な、なんで?」

 

「パチンコ屋でもなぁ、みんなが「お父さん、お父さん」って呼んでくれるしなぁ!」

 

「……」

 

「おじいさんって言われてもおかしくない年齢なのになぁ!」

 

「……」

 

「「お父さん」って呼ばれとるけなぁ!」

 

「……」

 

「若い方がええが!」

 

「……」

 

「15歳だ!」

 

 

 *

 

 

申し訳ない

 

今からこの会話についてツッコミ始めると

 

私は大事な仕事に遅刻してしまう可能性が高い

 

 

本日、私は忙しいので

 

この先のツッコミは

 

読者のみなさんにお任せしよう。

 

 

「おまえの脳みそは中3か!」とか

 

「よくぞ87年生きてこられたな!」とか

 

「たしかにおまえの精神年齢は15だよ!」とか

 

「15歳のお父さんって、金八先生かよ!」とか

 

好きに料理していてだきたい。

 

 

みなさんの頭のトレーニングだっと思って頑張ってください。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

4月23日 12時~

 

『東京砂漠』やります!