ども、最近はゴールデンカレーのバリ辛ブレンドがお気に入りの岡田達也です。

 

 

 

 

 

おぼろげな記憶だが

 

「カレーは飲み物」と発言したのは

 

ウガンダトラさんと

 

劇団の後輩・筒井俊作だと記憶している。

 

 

そこに異を唱えるつもりはない。

 

いや、

 

どちらかといえば大いに賛成なのだ。

 

2人ともとても正しい。

 

 

僕は

 

“カレーを、一口ずつ、ゆっくり味わう”

 

そんな高貴な食べ方を未だかつてしたことがない。

 

 

かの丹下団平氏も言っていた。

 

「米とルーをねらい、えぐりこむようにスプーンを入れて、食うべし!」

 

(『あしたのジョー』ファンのみなさま、すみません)

 

 

さておき

 

昨日も一昨日も

 

夕食に達也シェフ特製のカレーを食べた。

 

 

とても美味しかったのだがーー

 

家カレーを食べるたびに悲しくなる。

 

泣きたくなる。

 

“あれだけ時間をかけて作ったにもかかわらず、食べるときは一瞬で消えてしまう”

 

という事実に。

 

 

いやいや

 

カレーを作るのはイヤじゃない。

 

むしろ楽しい。

 

材料を選ぶときも

 

ルーを選ぶときも

 

玉ねぎを炒めているときも

 

ひと手間加えているときも

 

すべての工程が

 

何人にも邪魔されることなく

 

(とくに父・隆夫さん(87))

 

自分の世界に集中し没頭できる時間だ。

 

 

それは5分じゃ終わらない。

 

10分でもない

 

急げば30分で作れるだろうが、納得いく完成度を求めるなら、もう少し時間が欲しい。

 

仮に60分で完成したとしよう。

 

 

60分の楽しい助走の後

 

実食という、さらに楽しい本番が待っているはずなのに

 

僕は

 

かなり心掛けて

 

ゆっくり食べなければ

 

一皿が5分で消えてしまう

 

(本気出したら5分も要らない)

 

 

ちゃんと咀嚼してるはずなのに

 

なのに

 

まるで飲み物のように

 

ともすると

 

生ビールを飲むよりも早いスピードで

 

世の中から消えてしまう

 

 

悲しいじゃないか

 

寂しいじゃないか

 

手塩にかけて育てたにもかかわらず

 

5分って。

 

 

でもって

 

僕がいくら食べても太らない体質だ、とか

 

YouTubeで活躍するフードファイター、だったら

 

5キロくらいカレーを食べたいんだけど

 

食べたら食べた分だけしっかり蓄える体質なので

 

泣く泣くおかわりを諦めることにしている。

 

 

 *

 

 

……こんなことを悩ましいと思うのは僕だけですか?

 

やはり食い意地が張ってるんでしょうか?

 

手前味噌ですが僕の作るカレーは美味しいんです。

 

それもダメなんだと思います。

 

 

あぁ、せめて1キロは食べたいっす。。。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

 

追伸

 

ちょっと真面目な話。

 

昨日、確定申告を済ませた日記を書きましたが

 

次に悩ましい問題はインボイス制度についてです。

 

経済に詳しくない僕にはちんぷんかんぷんです。

 

ですが、稼ぎの小さい俳優(個人事業主)としては避けて通れない問題です。

 

老婆心ですが、

 

とても分かりやすい動画を見つけたので、僕と同じような立場で頭を抱えている方のために貼っておきます。

 

よかったら参考になさってください。

 

 

にしても

 

あっちゃん、おもしろいなぁ