ども、落合くんの十両昇進を祝う岡田達也です。

 

 

 

 

 

全国を寒波が襲い

 

あちこちで積雪しているらしく

 

ニュースになっている。

 

 

鳥取も積雪はあるけど

 

(ご心配いただきありがとうございます)

 

去年に比べればまだ少ない方だ。

 

 

水道管の凍結防止、家の前の雪かきを済ませ

 

「どうかこれ以上積もりませんように!」

 

……と、54歳の僕は祈っている。

 

 

が、

 

昨日、雪かきをしながら思い出したのだけど

 

僕が子供のころは

 

「もっと降れ! もっと降れ!」

 

と願っていたものだ。

 

 

40年以上前の鳥取は

 

今よりも積雪量は断然多かった。

 

 

でも、足りないのだ。

 

ミニスキーで滑る距離を伸ばすには。

 

 

「ミニスキー」ってご存じだろうか?

 

プラスチックで作られた、

 

とても安っぽい、

 

(実際に安価だった気がする)

 

子供用の小さいスキー板。

 

 

いやいいや、「板」と呼べるほど立派なものでもなかったか。

 

長靴を履いた足をバンドで縛り

 

あとは普通のスキーと同じ要領で滑るだけ。

 

それが、好きで好きで、馬鹿みたいにやっていた。

 

 

雪が降れば友達と集まり

 

(ってことはほぼ毎日)

 

近所の土手を滑って楽しんでいたんだけど

 

ある日

 

団地住まいの佐々木くんが

 

「団地の敷地に滑走路を作ろう!」

 

と言い出した。

 

 

みんな賛成した。

 

「作ろうぜ!」

 

 

……全員アホである

 

 

土手で滑ってればいいじゃないか?

 

それで十分じゃないか?

 

いくらミニスキーとはいえ

 

人が滑るための傾斜を自分たちで作るなんて

 

相当の労力を要するんだぞ?

 

小学生の高学年になってもそれがわからないのか???

 

 

うん

 

わからないんだろうなぁ

 

それが小学生男子の正しい姿だもんな

 

 

「で、オリジナルのコースを作って、その下を掘ってかまくら作ろうぜ!」

 

「かまくら作ろう!」

 

 

繰り返す

 

……全員アホである

 

 

よほどの強度が無ければ、ミニスキーのコースとかまくらは両立しないぞ?

 

小学生の高学年になってもそれがわからないのか???

 

 

うん

 

わからないんだろうなぁ

 

それが小学生男子の正しい姿だもんな

 

 

結局

 

とてもとても低い

 

滑走路というより

 

ただの傾斜を作って無理やり滑ったのだが

 

「もっと雪が降れば(理想形を)作れるのに……」

 

と、自分たちの努力不足を棚に上げ

 

積雪量のせいにしていたのが懐かしい。

 

 

最近、ミニスキーを見かけることはないけど

 

今でも存在するんだろうか?

 

やってる子には申し訳ないけど

 

積雪は少ない方がいいなぁ

 

あぁ、

 

そんなことを思う僕は

 

すっかり大人になってしまったのかもしれない。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

追伸

 

やります!