ども、イオンのおせちを堪能した岡田達也です。

 

 

 

 

 

箱根駅伝

 

2日間、楽しく観させてもらった。

 

 

僕が応援する山梨学院大学は

 

残念ながらシード権を獲得できなかったけど

 

次回の記念すべき100回大会本戦で姿が見られることを願ってる。

 

 

駒沢大学

 

三冠達成おめでとうございます!

 

 

 *

 

 

僕は陸上指導者でも経験者でもないので

 

的外れな意見かもしれないがーー

 

平成(前半~中盤)と令和で

 

駅伝自体が変わってきている印象がある。

 

 

まず

 

なんといっても高速になった。

 

10㎞の持ちタイム、29分を切る選手がグンと増えた。

 

トレーニング方法がどんどん確立されているんだろうし

 

厚底シューズの進化は目を見張るものがあると聞く。

 

 

余談だが……

 

「あのシューズを履けば僕のウォーキングのようなジョギングのタイムも速くなるんだろうか?」と思いスポーツ用品店に行ってみた。

 

値段を見て腰を抜かした。

 

じ、じ、自転車が買えるじゃね~か


買うのは諦めた。

 

 

 

本題に戻ろう。

 

次に

 

コンディションの維持がより科学的になってきているようだ。

 

ひと昔前は

 

チームの絶対的エースならば

 

体調が悪かろうが、調子が下り坂だろうが、

 

気合でカバーみたいなところがあって

 

無理やりにでも出場していたが

 

今はそのような状態の選手は起用されない。

 

1区間でも“ブレーキ”になってしまうと勝てないから。

 

 

今の箱根駅伝は、

 

すべての区間、

 

一桁の順位でまとめなければ優勝は狙えないらしい。

 

区間10位の選手が一人出ただけで、優勝が狙えないなんてレベルが高すぎる。

 


だからだろうか?

 

駅伝の解説ではよく「まとめる」という言葉が使われる。

 

これが面白いんだけど

 

言い替えれば

 

“飛びぬけた好成績”でなくていいから 

 

“そこそこの(普段通りの力)で走りきる”という意味合いのようで。

 

 

つまり

 

好タイムを出すことも大事だけど

 

ブレーキにならないことの重要性が高まってるんだろう。

 

 

なんでもかんでも芝居に結びつけてしまうのは職業病だと思って許してほしいが

 

素晴しい演技をする俳優も大事だけど

 

それに負けないくらい

 

与えられた仕事を的確にできる俳優というのも貴重な存在だ。

 

まずはそこからだと考える。

 

 

 *

 

 

母・秀子さんが箱根を見るたび言っていた。

 

「自分の息子が「ブレーキ」なんて言われたら、胸が痛くて見てられない」

 

それはそうだろうなぁ

 

 

駅伝も、

 

演劇も、

 

人生も、

 

アクシデントは少ない方がいいですよね。

 

 

 

 

 

では、また。