ども、大阪を満喫する時間はなさそうな岡田達也です。
『世襲戦隊カゾクマン』
昨日、無事に大阪公演の初日が開いた。
これまでの経験……
とうか個人的感想で言えば
関西での公演の方が“笑い”に対するジャッジは厳しめな印象があって
丁寧に“緊張と緩和”を積み上げなければ
簡単には笑ってもらえないことが多かった。
なんだけど
昨日は冒頭から「待ってました!」感がビンビン伝わってきたおかげで
客席と舞台上の楽しさが上手くシンクロして
たくさんの笑いを頂戴することができた。
(熊谷真実さんは楽しさが上昇しすぎて自爆していたけど……)
エンタメとしての存在意義があるステージになったと思う。
今日も明日も、同じように楽しんでもらえたらいいなぁ。
*
さておきーー
これまでたくさんの劇場で芝居をやらせてもらって
ある程度「それぞれの劇場のクセ」みたいなものは把握していたつもりだったんだけど
3年振りとなる『一心寺シアター倶楽』のことはあまり覚えてなかった。
昨日、最初の登場シーンでセリフを発したとき
自分のセリフが客席に吸われている感じが強く
(「吸われる」についてはまたの機会に説明します)
「あれ? こんなだったっけ?」と内心で焦り
「もっと声を張らなければ!」と力が入ってしまったことは大いに反省。
もちろんPAさんがセリフを聞き取りやすくしてくださってはいるのだけど
「自分のセリフがどう客席に届いているのか?」を
自分の耳で判断できるようにならなければ
舞台に立つ人間としては失格だ。
「小さすぎてもダメ」
「大きすぎてもダメ」
「落とし過ぎは論外」
「共鳴する声で」
「感情量にジャストの声量で」
というのが理想だけど
昨日のようにすぐに焦ってしまうなんて
まだまだ修行が足りないようだ。
残り2日でアジャストできるように
劇場空間に慣れていこう。
* * *
昨日はお騒がせしました。
こんなのが出たんですよ
なんでだろう?
では、また。