ども、本日パート1で14時開演の岡田達也です。
開いた。
3本分の初日が開いた。
でも、これで一段落したわけじゃない。
これから先、まだまだいばらの道が続くんだけど
ちょっと胸を撫で下ろせたのはホント。
この安堵感は昨夜のビールを
より一層美味しく感じさせてくれる材料になった。
(毎日美味しいんですけどね)
*
いつも思うのだけど
“芝居の宣伝”というのはとても難しくて
僕は小心者だから
「絶対に面白いです!」
「観なきゃ損!」
というような、強気のワードを発信することに
どこか抵抗がある。
それは「演劇って嗜好品だから」と考える部分が大きく影響していて
100%の観客を満足させられる自信がないから。
でも、言い替えるなら、
それは、どこか、逃げであることも承知している。
だから
昔から言ってるように
劇団☆新感線の古田さんが
「俺が出ている芝居は全部面白い!」
という発言に憧れを抱く。
“あれを言ってみたい”
“あの覚悟を持ちたい”
ってのを何十年か抱えているのだけど
なかなかその境地には立てない。
だけど
自分がこの先
あと何本の舞台に立てるか?を考えると
腰を引いてグズグズしている時間も勿体ないような気もするので
ここは踏ん張って宣伝させていただきたい。
*
『世襲戦隊カゾクマン』
面白いっす。
プロデューサーがこだわっている
「子供からお年寄りまで、すべての世代が楽しめるもの」
という点も太鼓判を押せるし
作・演出の田村くんが
「この部分を大切に演じてもらえれば、僕の求める「おもしろせつない世界観」をちゃんと表現できる作品になってます」
と言ってくれたのも自信になったし
そして
出演者全員が魅力的に見えるのが何よりすごい。
愛すべきキャラクターばかりで
僕は自分の出番が無いときも
ほぼほぼモニターか舞台袖で芝居を観ている。
単に面白いから観てたいのだ。
(……情が移ってるだけかな?)
*
もしも、もしも
「どうしようかな~」と悩んでいる方
是非劇場にお越しください。
どれほど満足させられるのかの保証はできませんが
つまらなかったら「全額返金」くらいの覚悟ではやってます。
(すいません、そう言いながら返金はしません。悪しからず)
お会いできるのを楽しみにしています。
では、また。