ども、軽さを求める岡田達也です。

 

 

 

 

 

現在住んでいるウィークリーマンション

 

今のところとても快適だ。

 

 

水回りのトラブルも起きず

 

(前回は水難続きでした)

 

IHヒーターも使え

 

(前回はお湯も沸きませんでした)

 

何よりリフォームされたばかりのようで

 

とてもキレイで気持ちがいい。

 

 

ただ、一点だけ、

 

個人的に残念なのが

 

掛け布団が(綿のわた)なのだ。

 

 

 *

 

 

僕が生まれたころの掛け布団は、綿か、羊毛が主だった。

 

 

今思い返せば

 

それらの掛け布団は信じられないくらい重くて

 

中には“これは砂風呂か?”と言いたくなるような

 

一歩間違えると窒息するレベルの強者も存在した。

 

多動症の僕が身動きできなかったのだから

 

相当な重さがあったはずだ。

 

(一切誇張していません。事実です)

 

 

でも、不思議なもので

 

その“何とも言えない重さ”が僕は好きだった。

 

 

僕が初めて羽毛布団を買ったのは

 

社会人になって給料をもらうようになってからだったので

 

羽毛デビューは遅い方だった。

 

 

すごく楽しみにしていたんだけど

 

実際に掛けて寝てみると

 

そのあまりの軽さに不安になり

 

なんとなく落ち着かなかったのをよく覚えている。

 

 

「あぁ、綿の重さがなつかしい」

 

そう思った。

 

 

 *

 

 

30年振りくらいに綿の布団に寝ている。

 

今どきのウィークリーマンションにしては珍しいと思う。

 

実際、ここ何回か借りた部屋はすべて羽毛だったし。

 

 

なつかしい

 

でも、

 

ちょっと、

 

重いんですけど……

 

 

僕の身体は

 

この30年で

 

羽毛布団に慣れてしまって

 

軟弱になったのかもしれない。

 

 

今、毎晩の睡眠が、トレーニングに繋がってる

 

……気がしてる。

 

 

 

 

 

では、また。