ども、『MARVEL』と書かれたグッズは持っていない岡田達也です。
昨日
アマゾンプライムで
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を観た。
僕は
スパイダーマンや
マーベル作品の大ファンというわけじゃないが
劇団の後輩・筒井俊作に
「達也さん、絶対に見てください。見なかったら、化けて夢に出るか、僕自身が掛け布団の代わりになってあなたをプレスしますよ。いいんですか? まだ死にたくないでしょ? で、ちょっとネタバレになりますが、実は今回のスパイダーマンの予告編でねーー」
と、6月に脅されて……
いや、勧められていたのを思い出し
ずいぶん時間が経ってしまったがようやく観た。
(筒井くんの発言には若干誇大表現が含まれていますが、だいたいのニュアンスはこんな感じでした)
*
少し前になるが
映画館で『シン・ウルトラマン』を観た。
僕は『エヴァンゲリオン』を見たことない人間ではあるけど
NHKで放送していた庵野さんのドキュメンタリーには釘付けになったし
『シン・ゴジラ』はとても面白かったし
いずれ観ようとは思っていた。
が、
劇団の後輩・筒井俊作に
「達也さん、絶対に見てください。……とは言いませんけど、見た方がいいです。僕は再放送組ですが、それでもこれだけ楽しめるんですから、達也さんが見たらもっと楽しめると思いますよ。でね、ちょっとネタバレになりますが、今回の庵野さんはーー」
と、同じく6月に脅されて……
いや、勧められていたので
早めに観ておこうと思って映画館に行ったのだ。
(筒井くんの発言には若干誇大表現が含まれていますが、だいたいのニュアンスはこんな感じでした)
*
ちょっと前
映画館で『トップガン マーヴェリック』を観た。
正直、前作がどんな話だったかも忘れてしまったが
「話題作だし、観た方がいいかなぁ」とは思っていた。
が、
劇団の後輩・筒井俊作に
「達也さん、これは絶対に観てください。これこそ映画館で観てください。36年待った甲斐があるってもんですよ。それに、これを観ないと空から畑中さんの大群が降ってきますよ。それくらい畑中さんもおススメしていました。でね、ちょっとネタバレになりますが、今回の撮影に入る前、トムがこう言ってたんですよーー」
と、同じく6月に脅されて……
いや、勧められていたので
映画館に行ったのだ。
(筒井くんの発言には若干誇大表現が含まれていますが、だいたいのニュアンスはこんな感じでした)
*
僕のような世間の情報に疎い人間には
このように、好きなものをたくさん勧めてくれる後輩の存在は、非常にありがたい。
筒井くんのおかげで、取りこぼしが少ない人生を送れているのかもしれないし。
ただし
唯一、残念というか、マズいのが
筒井の解説は
とてもテンション高く
話の展開のさせかたもドラマチックで
そのディテールの細かさは聞いてるだけで想像が膨らみ
オマケに
ちょいちょい放り込んでくるエピソードは「こいつ、撮影スタッフだったのか?」と思わせる内容だし
結果
ときに本編を上回る面白さがあり
「……ま、筒井の話を聞いたし、本編観なくてもいいか」
と思えてしまうくらい満足してしまうこと。
達者すぎるというのも罪なものだ。
今回はなんとか3作品とも約束通り観たけど
次にお勧めされた作品を観るかどうかは
彼の解説次第だろう。
もしもサブスクで
「筒井俊作の映画解説」
というサービスが始まったら利用してみようと思う。
では、また。