ども、本日鳥取の最高気温が38度になると聞いて怯えている岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日のつづき

 

 

 *

 

 

「お盆明けには顔を出すから!」

 

「うん」

 

「そのときに使い古した油を持って行くわ!」

 

「いらね~よ!(笑)」

 

「そう? じゃ、欲しくなったら連絡してね」

 

「そんなことより、そっちも大変なんだって?」

 

「何が?」

 

「吉恵さんがクーラーを使わせてくれないって聞いたけど」

 

「そ~なのよっ!」

 

「いやいやいや、それは危ないって」

 

「でしょ?」

 

「うん。今は家の中でも熱中症になるくらいだから」

 

「そうは言ってるんだけどね」

 

「ガマンしてる場合じゃないよ」

 

「あんたもイヤでしょ?」

 

「何が?」

 

「急に私と連絡が取れなくなって、おかしいなぁと思って倉吉に様子を見に来てみたら、ばあさん二人が干からびて死んでたとか」

 

「(笑)」

 

「見たくないでしょ、そんな現場?」

 

「たしかにね(笑)」

 

「ただの死体じゃないわよ、干からびたばあさんよ」

 

「こえ~よ!」

 

「しかも二人よ」

 

「こわすぎるよ!」

 

「後始末するのはたつやだからね!」

 

「なんでだよ?」

 

「第一発見者だし、私たちの甥っ子だし、岡田家の跡取りなんだから、当たり前でしょ!」

 

「(笑)」

 

「あんたをおいて他に適任はいないわ!」

 

「あのさ~」

 

「なに?」

 

「なんで死ぬこと前提で話が進んでるわけ?」

 

「あ、そうね」

 

「とにかく説得してーー」

 

「それがね、さすがに今日は暑かったのか、日中はクーラー入れさせてくれたのよ!」

 

「それは良かったじゃない」

 

「うん。だけど、夜、寝るときが大変で」

 

「うんうん」

 

「私、クーラーの無い、扇風機だけの2階に寝てるから、暑くて暑くて」

 

「あぁ、わかる。俺も同じ条件で寝てるよ」

 

「だからね、寝る前にでっかい氷を作って、バケツに入れて、持って上がって、冷えたタオルを使って寝てるのよ」

 

「アイスノンとか冷えピタ使えば?」

 

「もちろん、併用よ!」

 

「ふ~ん」

 

「あんたも氷作って寝てごらんなさい、気持ちいいわよ~」

 

「へ~」

 

「でもねーー」

 

「うん」

 

「絶対にお兄ちゃんには氷をサービスしちゃダメよ」

 

「なんでだよ」

 

「そんな愛情はいらないから」

 

「(笑)」

 

「どっちかって言うとね、お兄ちゃんの寝室で炭火を起こしてバーベキューするとか」

 

「(爆笑)」

 

「それならやってもいいわ」

 

 

 *

 

 

多鶴子さんとの会話のおかげで元気が出た。

 

多鶴子さんファンのみなさん

 

暑気払いになりましたでしょうか?

 

 

本当に大変な気温です。

 

みなさまも気をつけてお過ごしください。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

追伸

 

本日13時過ぎからFM鳥取にお邪魔します。

 

舞台の宣伝です。

 

コミュニティFMですが、インターネットで聴けますので、興味ある方はどうぞ。