ども、長時間マスクしていると耳の上の部分が痛くなる岡田達也です。

 

 

 

 

 

明日から3日連続で稽古。

 

 

 

前回までは土日の2日間だったけど

 

(キャストが現役の高校生たちなので)

 

次は18日が祝日ということで3日間稽古できる。

 

これはありがたい。

 

 

「芝居の稽古」って言っても

 

演出家が違えば方法論も違ってくるので

 

“どの現場も同じ”とは言い切れないけど

 

 

基本的には

 

セリフを覚えて、

 

どれがどんな感情なのかをさぐって、

 

自分の役はどんな人物なのかを考えて、

 

相手役との関係性をつかんで、

 

より良い動線を探して、

 

的確なミザンスを見つけて、

 

ダンスがあれば振り付けを覚えて、

 

立ち回りがあれば殺陣を覚えて、

 

それらを

 

“間違えないように、自由に操れるようになるために、反復練習する”

 

みたいなことだと思う。

 

 

で、

 

しょせん人間がやってることだから

 

繰り返さないと積み上がらないのが現実で。

 

 

かと言って、

 

回数さえやれば上手にできるようになるという保証はどこにもないのだけど

 

本番の日程が決まっている限りはそこに向けて進むしかない。

 

それは

 

高校生だろうが、劇団に所属していようが、同じこと。

 

 

となると、稽古が週に2日か3日では大きく違う。

 

 

若いころ

 

「稽古のたびに元に戻るのはやめてくれ!」

 

と言われ続けてきた男が言うのだから間違いない。

 

 

次の段階は

 

せっかく増えた1日を漫然と稽古するのではなく

 

きちんと目的意識を持って過ごせるようになれたらグッド。

 

1日で足し算できることはいっぱいあるし。

 

(迷走してしまい引き算されることもあるけど)

 

 

18歳と54歳では経験値が違うけど

 

基本的にやるべきことは同じなんです。

 

 

 

 

 

では、また。