ども、ホークス開幕3連勝を喜ぶ岡田達也です。

 

 

 

 

 

このブログは、私の日記だ。

 

その証拠にタイトルだって「達也汁」となってる。

 

まごうことなき私の日記なのだ。

 

 

だが、

 

ここのところ何かがおかしい。

 

 

大好きなプロ野球が開幕したというのに、そのことについて何も書けていない。

 

昨年、久しぶりにBクラスに沈んだホークスを応援しなければならないし、

 

話題のビッグボスについても語りたい。

 

なんだけど、書いてる余裕がない。

 

 

それもこれも

 

父・隆夫さん(86)と

 

叔母・多鶴子さん(81)に

 

侵食されているからだろう。

 

二人の私に対する影響力はハンパない。

 

いろんな意味で二人に揺さぶられている。

 

 

早く平穏な日常を取り戻したいものだ。

 

 

 * *

 

 

叔母・多鶴子さんが携帯電話を新調したため

 

使い方がわからないらしく、あれやこれや訊かれた。

 

 

携帯を開くとーー

 

 

待ち受け画面は大谷翔平選手だった。

 

 

「好きだね~」

 

「好きよ! 大好き!」

 

「こんな待ち受け画像、よく見つけたね」

 

「待ち受け画像?」

 

「だから、この大谷くんの写真」

 

「あぁ、違うわよ~! それは、テレビに大谷くんが映ったから、慌ててカメラ構えて、テレビの画面を撮ったのよ!」

 

「えぇっ!? これ、テレビなの?」

 

「そうよ~!」

 

「上手く撮れたね!」

 

「そうでしょ?」

 

「うん、たいしたもんだよ」

 

「そこは大谷くんに対する愛よ(ニヤリ)」

 

「(笑)」

 

「私、コロナが落ち着いたら、必ずロサンゼルスまで行くの!」

 

「行ってらっしゃい」

 

「で、大谷くんに会うの」

 

「見ることはできても、会うのは無理じゃないかな?」

 

「会えるのよ~! そういうツアーができるのよ~!」

 

「……もしもそんなツアーができたとしたら、それは詐欺じゃないか?」

 

「大谷くんは誰にだって優しいの!」

 

「……」

 

「こんな老人にはことさら親切なの!」

 

「……」

 

「だから、必ず会えるツアーを組んでくれるの!」

 

「……」

 

「それでね!」

 

「……」

 

「そのころには大谷くんの年俸は60億くらいになってるだろうから、会いに来てくれた人全員に1億ずつ配ってくれるの!」

 

「……バカじゃないか」

 

「さすがにそれはないな(笑)」

 

「ないよ(笑)」

 

「でもね、「いつかロサンゼルスに行こう」って思ってると長生きできそうで」

 

「なるほどね」

 

「そういう存在でいてくれる大谷くんに感謝だわ」

 

 

 * *

 

 

やはりこの叔母は面白い。

 

わずか24時間の滞在で、これだけ書きたいことを残してくれるのだから。

 

是非とも、またこの日記を侵食しに来てほしいものだ。

 

 

 

 

 

では、また。