ども、岡田達也です。
スポーツの世界には
「ヒーロー」とか
「スーパースター」と呼ばれる選手たちがいる。
その人たちに共通して言えるのは
“ここぞという場面で力を発揮できる”
“応援してくださるファンの期待に応える”
という部分を持ち合わせていること。
だからこそ、お客さんに支持される。
実にかっこいい。
*
昨日は人間ドックの日。
身体測定、心電図、レントゲン、バリウム、エコー、採血、採尿、眼底、聴力、視力……
あらゆる戦い(検査)を終えた僕は
待合室で『週刊文春』を読みながら呼ばれるのを待っていた。
伊集院静さんの『悩むが花』という「人生相談」のコーナーが好きなので読んでいると
中学生の女の子からの相談に対して
「こんな、嘘かホントかわからない内容ばかり書いてある雑誌(文春)なんか読んでると、脳みそが腐るぞ。読むのをやめなさい」
と、書いてあった。
僕はもう大人だけど、これ以上脳みそを腐らせたくなかったので、静かにページを閉じた。
と、
「岡田さん、岡田達也さん」と呼ばれ、診察室に入った。
*
若い、男のお医者さんだった、
ちょっと、、、
いや、だいぶ太い先生だな
お医者さんはメタボリックに気をつけなくてもいいのだろうか?
「お待たせしました。結果が出ましたーー」
一通りの説明が始まった。
かいつまんで言えば、とても健康らしい。
胃も、肺も、とてもキレイだとのこと。
もちろん、加齢によって悪い方へ変化している数値はいくつかあるけど、
しっかりと経過観察していれば問題ないものばかりだそうで、
総じて言えば良い結果だそうだ。
ただし、、、
「あの~」(僕)
「なんでしょう?」
「尿酸値なんですが……」
「あぁ、ご自覚がありますか?」
「あります、あります。大いにあります」
「え~っとですね」
「はい」
「あぁ、残念ですね」
「!」
「去年より高くなってますね」
「……」
「でもね、岡田さん」
「?」
「岡田さんの場合、毎年これくらいの数字で安定しているのでー-」
「……(それ、安定って言っていいのか?)」
「大丈夫だとは思いますよ」
「はぁ」
「痛風、出たことあります?」
「まだないです」
「でしょ?」
「はい」
「ネットにいろいろ書いてありますから」
「……」
「尿酸値を上げる食べ物、下げる食べ物」
「……」
「しっかりとお調べになって」
「……」
「実践されてみてください」
「……」
”そこ、先生の言葉じゃなくてネットで調べるの?”
僕はツッコミたい気持ちをグッとこらえた。
応援してくださったみなさま
期待に応えることができなくて
誠に申し訳ございません。
この借りは必ずや返したいと思います。
ま、このままでいけば1年先ですが……
*
でもでも
健康であることは間違いないようです。
丈夫に生んでくれた母・秀子さんに感謝です。
そんな今日は
秀子さんが生きていれば83回目の誕生日。
尿酸値が上がらない程度に献杯したいと思います。
では、また。
追伸
間もなくです!