ども、自分が八代亜紀さんになったかと思った岡田達也です。

 

 

 

 

 

昨日、Amazonから荷物が届いた。

 

……ん?

 

荷物だと?

 

はて?

 

何か買ったっけ?

 

記憶にないけどな

 

これじゃ、八代亜紀じゃね~か……

 

 

僕はそんなに無駄遣いする方ではないが

 

年に1~2回、記憶に無い荷物が届くことがある。

 

 

そういう場合は

 

200% 

 

酔っぱらって気分が大きくなり、

 

上機嫌でポチッとしてしまった買い物だ。

 

 

思い出せ、

 

思い出すんだ自分、、

 

どの酔っ払い状態の日に

 

調子に乗って買った品物なんだ???

 

 

もちろん、メールで確認してしまえば一瞬でわかるのだけど

 

それはあまりにも悔しい。

 

なんとか自力で自分の記憶に辿り着きたい。

 

 

しかしーー

 

いくら考えても“酔っ払いの自分”に出会えなかったので、

 

荷物を開封してみた。

 

 

 

 

……あ

 

……そうだった

 

 

これは、

 

酔っぱらって気分が大きくなったんじゃなく、

 

父・隆夫さん(86)の言動に大きく振り回され、

 

感情を揺さぶられ、

 

揚げ句、怒りに任せてポチッとしてしまった「手元スピーカー」だ。

 

 

 

もしかすると

 

老人と同居されている方には、笑い話にならないかもしれない。

 

もしも、読んでてつらい気持ちにさせてしまったら申し訳ない。

 

それでも、書きたい。

 

世の中には、同じ苦労をされている方がきっといるはずだから。

 

 

 *

 

 

人が長いこと生きていれば

 

耳も、眼も、だんだん遠くなっていくのは当たり前のことだ。

 

 

とは言え

 

若い頃は頭で理解していても、

 

我が事として捉えるにはあまりにも現実味がなく、

 

どこか他人事だった気がする。

 

 

しかしーー

 

今の僕には、それが痛いほど実感できる。

 

少しづつだけど、実際に自分がそうなってきているし

 

 

そして何より

 

父・隆夫さんのテレビを観るときのボリュームが尋常ではなくなってきてるから。

 

“爆音”

 

“轟音”

 

どう表現すれば良いのかわからないが

 

それは、まるで、音の暴力のように感じられる。

 

少なくとも僕には。

 

 

しかし

 

隆夫さんは、そのボリュームの中、心地良さそうにテレビを観ている。

 

 

ズレ、だ。

 

家庭内でズレが生じている。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

追伸

 

間もなくです!

 

ご参加、お待ちしています!